S88-N在線検出ユニットの新機構を作る その2

基本動作は概ね大丈夫なので、車両に搭載して試験をして見ます。(車両に搭載といっても、磁石側なんですが・・・。)

 

 とりあえず、粘着付きマグネットシートを購入して来ました。

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ホールICとのクリアランスを確認する為に、 最低地上高の低そうな動力ユニットを出して来ました。

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車輪ぎりぎりの地上高なので、カット済のマグネットシール1片を底部に貼り付けますが・・・、これではマグネットがレールに乗ってになりますので、アウトです

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一応、直線のみが走れる状態はこれ。

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車輪のフランジ内寸に収めます。ホールICのモールド面とのギャップは1mm程度しか有りません。

 

 

試験走行は、こんな形態で行います。

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穴あけが面倒なので、レール継ぎ目に挿入する形でテストに望みます。

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 試験結果はこの通り。

 プルアップ回路の見直しで、何とか正常に動く様になりました。

 

 

ここで少々問題が・・・、マグネットシールは非常に弱く2mm位から反応しなくなります。

今後は、φ5程度のフェライト磁石や同径程度のネオジウム磁石に取り替えての検討をして行く予定です。

 

可能であれば、この休みの間に試作回路(S88 Control基板改造品)を組み立てようと思います。実験用に幾つか磁石を購入して来ないとなりません。