ここ1年程殆ど活動をしていませんでしたが、しばらくぶりに基板設計をしました。
今まで設計したライター類のUSB端子は、初代スマイルライターの元であるArduino NANOに合わせてUSB-miniB端子を使用してきましたが、昨今miniBのケーブルを捨ててしまう(早とちりな)人が多いらしく、端子のUSB Type-C化要望が有りましたもので、基板発注のついでもあって、設計してみました。
コネクタのフットプリントデータ等はネットを探せば転がっていますので簡単に入手出来ました。配置もmini-B端子と入れ替えるだけなので難しい事は有りません。
リバーシブルなコネクタなのですが、これも回路は決まっているので特に問題となる事も有りませんでした。
半田付けについては少々難ありで、NEXT18コネクタと同レベルの難易度です。
位置決めボスの付いたコネクタを使用しているので、位置調整に気を使う事が無く、裏面で固定してから落ち着いて表の信号部分に取り掛かれます。
半田吸い取り線とフラックスを使った半田付けを試しましたが、これが非常に優秀で、確実に取り付ける事が出来ました。
動作確認も表裏問題無しです。
コネクタを差し込む時に、結構力がいるのが少し気になりますが、とりあえず試作は完了です。
従来のminiBコネクタ版との違いは、下基板のみです。