USBライター2次試作 その5

USBライター2次試作の組み立てを続けます。

 

その他部品(抵抗3本、USB MiniBコネクタ、ライトアングルタイプのタクトスイッチ6mm)を取り付けします。

ポゴピンを後から付けられれば楽なのですが、後からではたいそう付けづらくなります。

 

 

先に付けなければならないので、作業は当然こうなります。ポゴピンを曲げない様に、慎重に。

大量生産には作業台(治具)が必要ですね。

 

 

最後に上下基板を組み合わせていくのですが、「ピンヘッダ・ソケット組み」を忘れずに挟み込みます。

こちらも、ポゴピンを曲げない様に、慎重に。

 

 

標準の状態では1ミリほど長いので、スペーサーのネジを締めこんでモールドを移動させ、手でなじませてあげてから、半田付けします。

 

 

一通り組み上がったら、NEXT18デコーダーで接続の確認をしていきます。

 

 

先ずは、何も触らずにUSBケーブルを接続します。

PC上では、USBシリアルデバイス(COM9)として認識されました。

 

 

次にタクトスイッチを押しながら、USBケーブルを接続します。

「RPI-RP2」と表示され、ドライブとして認識されています。

 

 

バイスマネージャー上では「RP2 Boot」と表示されており、ドライバは当たっていません。

 

今回USBの信号ラインの抵抗値を変更したので、とりあえず動いて良かったです。MTC21の方は一部回路変更していますので、問題無く動いてくれることを祈ります。

 

このライター、組み立て手順が複雑(組んでばらしてを数回繰り返します)で、非常に面倒くさいです。