中華レーザーカッターを導入してみた その3

レーザーカッターを設置してからはや2か月半になろうとしていますが、一向に進んでおりません。何故かと申しますと、肝心要のレーザーチューブが壊れていた為、取り寄せにとても時間が掛かったからです。

とても面倒で長い(大した事無いかも)になりますが、以下にしたためていきます。

 

こんな事も有るんだ!という事が有りまして、レーザーチューブの最も内側のガラス管が割れて浸水していました。ここは本来CO2が充填されていて、レーザー光を増幅するところなのですが。

販売者に連絡すると、交換品を送ってくれる事にはなったのですが・・・。

 

 

数週間経って、ようやく交換部品が届いたのですが・・・。

 

 

 

外して来た、故障品と比べると・・・何か太いな。

クランプが合いませんね、50㎜径のチューブだというのに、間違えて55㎜径のチューブを送って来ました。

再度クレームを入れるも、「無理やりネジ止めして使う事が出来る」との一点張りで、撃沈です。

 

今思えば最初のクレームの入れ方を工夫すれば良かったです。

もし故障品が有った場合、該当部品の価格+送料を調べて、紛争を起こしてその代金分を値引きさせてから、代替品を購入するという手順が必要ですね。

下手に「交換部品を送るよ!」に引っかかると、元の商品の紛争期間は終わっていてどうにもならなくなります。

この点、皆様も心に留めておいてください。

 

 

 

どうしようも無いので、仕方なく別の販売者から仕様確認の上代品を購入しました。

今度はサイズ等に問題ありませんが、動作確認をするまでは安心できません。

 

 

 

クランプで固定し、結線してテスト照射してみると、問題なくレーザーが出て煙も上がっていました。これで一安心です。

サイズが同じなので、光軸調整をしなくて済んだのかもしれませんが、一応後で確認してみます。

55㎜のチューブを無理やり使う選択も有りましたが、中心が2.5mmずれて調整が面倒くさかったので回避しました。また、55㎜チューブ用に3Dプリンターでクランプを作れば良いとも考えましたが、それは別の機会に取っておきます。

 

 

到着から3か月、ようやくスタートラインに立つことが出来ました。

気温も上がって、活動しやすい室温になったので、丁度良いタイミングだったのかもしれません。(と言い聞かす今日この頃。)

 

それで、データをどう作れば良いのかな?・・・すべて忘れています。