デコーダー書き込み端子の検討 その4 USBライター2次試作

SSD(SmileSoundDecoder)用のUSBライターを製作しているところですが、2次試作用の基板を設計しています。

 

USBブートの切替はスライドスイッチからタクトスイッチに変更しました。USBケーブルの抜き差しが頻繁に行われるので、スイッチを付ける要望が有るのですが、とりあえず2次試作では付けない事にしました。

基板の4つ角を面取りに変更してみましたが、面付してVカットした時にどうなるか?ちょっと心配です。

 

MTC21のピンヘッダーは面付品からリード品に変更し、取付精度の向上を図っています。NEXT18コネクタについては、後々実装済となる予定です。

逆差しして破壊される事例が見られる為、MTC21用に差し込み方向の表記を追加しました。これで解らない人おられます?

 

 

ポゴピンが基板より数mm飛び出ているので、ピン曲がり防止用の保護枠を作ってみました。組み立て治具兼用としています。

前回の物は、ポゴピン取付時に必要となる、秋月のアクリル向けの取付穴としたので、固定穴がかなり内側に配置されていましたが、通常の3mmの位置に変更しました。

枠の中側は組立治具として使った後は捨ててしまうのと、ボルトの頭が近くMTC21基板が非常に取外しずらかった事も有って、実験的にMTC21のイジェクト治具を配置してみました。これは「使えればラッキー」程度で考えています。

枠を付けて使い易いか?と聞かれそうですが、デコーダー(NEXT18)は挿しにくくなる可能性が高いですね。

 

この辺までの修正で、作ってみる事にします。

 

清水の舞台から飛び降りる心意気で、20gのポゴピンを発注してしまったので、上手く使えてくれる事を願うばかりです。