CNC2417を発掘、アクリルパネルを加工してみます。その5

Elecrowに発注済の基板とアクリルは、現時点で未だ作業中のままで変わりません。まだまだ時間が掛かりそうです。

 

しばし間が空きましたが、今日はCNCでアクリル加工です。

CNCの操作に慣れてきた様です。DXFを読み込み、CAMでプロファイルとカットの設定をして、更に作業手順の変更もしてサクッと加工に移れる様になってきました。エディター部分で作業工程を分ける事も出来ました。

最初に内側となる部分を作業しておきます。

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不要なパーツは、撤去しておきます。

 

 

次に、パスの違うカットと外周部分を作業したりしました。

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だんだんとコツを掴んできています。

 

治具の方は概ね出来ていますが、今度はほんの少し寸法が大きいので再調整が必要です。

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これらの実物は、物理的にやすって合わせます。

 

 

 

次に、試作用オリジナルフェースプレートを作ってみようと思います。

アクリル板は以前処分品を買っておいた、アクリサンデーのブラウンスモーク3mmを使います。これは硬質アクリルの部類でしょうか?治具に使ったのは、比較的柔らかめのアクリルで、加工の具合が違います。

 

上がSX用で下がS用のプレートとなります。

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幅が2㎜違うのと、R部分の寸法が違います。

 

 

切り出したプレートをSのケースに重ねます。マスコン部分は右側へずらして有ります。

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SXのケースが未加工の為、SXのプレートもSのケースに重ねています。Sとはデザインが違うので横方向に余裕が有ります。

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加工具合は概ね良い様に見えますが、基板が来て確認するまでは安心できません。どうかOLED窓の位置が合ってくれますように。

忘れてましたが、1.54インチの窓のプレートも作っておかなければなりませんね。

 

本来は、クリアアクリルとデザインシートの仕様ですが、オリジナル展示仕様としてトランスルーセント(実に懐かしい響き)としてみます。