続いては、筐体の加工です。
先日作成したテンプレートを使い。ケースにケガキします。
4隅のビス穴は、テンプレートをあてがって、ドリルで穴あけします。
ケガキが済んだら、超音波カッターで切っていきます。鋸の様にもっと派手に動くのかと思ったら、実に静かに溶かし切っていきます。
一周切り終えたら、多少再溶着されていますが、少々力を入れてバキバキと引き剝がせます。溶け出た部分は表裏ともに鑢掛けしておきます。
引き続き、組み立てていきます。基板には予め固定用スペーサー等取り付けてあります。
上ケースとの部品の取り合いは申し分ありません。
上手い事(自画自賛)OLEDやタクトスイッチを配置しています。
アクリルパネルを被せて、上ケースと共にビス止めします。
コネクタ類・ブレーカーを元の位置に戻し、下ケースを取り付ければ完成です。
スタンダードSの試作機「HACX トランスルーセントS」の出来上がりです。
こちらはSXを使った「HACX トランスルーセントSX」です。
そういえば、このSXは一度も火を入れる事無く、改造されてしまいました。
2.42インチOLEDを使った、「POWER HACK Standard S」製作から2年以上掛かりましたが、ようやく形になりました。
とりあえず、基板の手直しは有りますが、形にする事が出来ました。
次は追加した機能を試します。