基板とアクリルパネルのズレが有るのではないかと不安でしたので、適当なスペーサーを使って組んで確認してみました。
タクトスイッチの位置がズレている様に見えたのですが大丈夫でした。
基板の組み立てに入りますが、マイコン(328P)とセラロックを付けた時点で、スケッチの書き込み確認をします。今回はポゴピンを使って書き込んでいます。
必ず最初にUNOのブートローダーを書込みし、その後スケッチを書き込みします。
Standard Sからは、マスコン用VR、DCジャック、ブレーカーとフィーダーコネクタを移植します。
そして重要な部品をもう一つ、ダイオードを4本移植してブリッジダイオードを組んでいます。これで純正のAC-ACアダプターをそのまま使えます。あのアダプターを野放しにすると、大変危険ですのでそのまま使えるようにしていますが、別のAC-DCアダプターを使う場合は必要ありません。
配線は必要な分だけ。ケースの12Vの出力は、必要に応じてSX-INかDCジャックから接続してください。
SXパターン側に12Vが1、GNDが2として接続してください。
主要部品を取付して試運転をします。2.42インチOLEDの表示は問題有りません。
LDOが変な電圧を出していますので、ICSP経由で電源を供給して確認しています。
(調査の結果、LDOのGND線が繋がってないと言う、ありえないミスでした。)
1.54インチの方も、問題無く表示出来ています。
現状、VR配線が赤・黒逆になっています。正しくは5Vが赤、GNDは黒とします。
赤・灰線の隣が移植したダイオード群です。
次回は筐体加工です。