デコーダー書き込み端子の検討 その2

今回は、ポゴピンの特性などをざっくりと見ていきます。

 

ポゴピンのカタログを見ていると、Spring Forceという項目が有り、いくつかの品ぞろえが有る中で標準品は75gだということです。手持ちのポゴピンがどれに当てはまるのか?確認してみます。

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精密さには欠けますが、簡易的に傾向を見る為デジタルはかりでバネの強さを見てみます。

P50-D2?の方は、最短に近い部分でおおよそ75g付近を示しています。

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そして、P50-Q1を最短部まで縮めると100g以上を表示していますが、P50-D2と同じ程度に縮めると75g付近を示します。

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両方とも、75gの製品である事が予想できます。

 

 

 

NEXT18コネクタの方の確認をしてみます。コネクタを嵌合して、オフセットの引き抜き強度をなんとなく計ってみます。コネクタに近い部分を天板の淵にかけます。するとおよそ250gで外れました。

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しかし、P50-Q1の場合、ほぼ全域を使う事になるので100g近くが3本となると、300gの引き抜き強度となって、コネクタ側の保持力よりも大きくなってしまいます。

 

ポゴピンの配置で何とかなる場合も考えられるのですが、念の為40gか20gのポゴピンを手配してみようと思います。