「Smile BiDi-Repeater」と「Smile”Stack” BiDi-Repeater」のモータードライバーには、テスト用では有りますがヒートシンクを取り付けしています。
汎用品のヒートシンクの中から、寸法の合いそうなものを見繕って取付していくのですが、取付方法はビス止めとする為に、ネジ穴を作らないとなりません。
普通に通っていれば、中学校の技術の時間に使っていると思いますが、タップを使って雌ネジを切るという作業をします。
スペーサー(プラビス)に使っているネジと同じ、M3x0.5㎜ピッチのタップを用意します。
汎用ヒートシンクのフィンの一部を折り取り、穴あけとねじ切りをします。
まずは、モータードライバー(TB67H303HG)をあてがい、位置決めしてけがきします。
1.2㎜と下穴指定の2.5㎜のドリルを使っています。全て手動で工作しています。
最初に1.2㎜ドリルで穴あけ。
次に、指定の2.5㎜で穴を広げます。
最後に、M3のタップでネジを切ります。
TB6643KQの方も同様に作業をします。
1.5㎜~2㎜程の厚さしか有りませんが、プラビスもしっかり止まります。
しっかり放熱させるなら、放熱用シリコングリスを塗る方が良いと思います。