「Smile BiDi-Repeater」について

恐らく、こちらの方が本命と思われる「Smile BiDi-Repeater」の続報です。

 

「Smile BiDi-Repeater」と「Smile”Stack” BiDi-Repeater」は基本的なマイコン周辺や電源の回路は共通ですが、モータードライバーの種類と数量が異なる為、スケッチは共通とはいかず、別に作らなければなりません。

 

動作確認用のスケッチを書き込み、試運転をします。数回の確認を経て、一通りの機能が動く事が確認出来ました。LCDの表示内容も最適化を図るべく改良を重ねています。

BiDi Display」に車両アドレスが表示されています。実際にHO113系の6両編成を暫し走らせ観察した時の電流値は、最大0.55Aでした。

f:id:har_amc:20210502135415j:plainDCファンについては、大きさや風量など多種多様なので特に指定はしません。傍らに置いて風を送るスタイルとしています。

 

 

試作基板に搭載しているコンデンサですが、現在は1000μF35Vとしていますが、もっと大容量な物が必要であれば変更可能な敷地は確保しています。

例えば、「3300μF35V」であればこの位の大きさです。

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たまたま転がっていたオーディオ用コンデンサ2200μF50V」ですとこんな感じです。

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参考にして頂けると幸いです。

 

 

ここまでで搭載機能的には全て動作確認が取れましたが、あとはどれだけの出力容量を確保できるか?モータードライバーの負荷試験によって、決まります。