TPI スマイルライターの製作 その3 NANO用実験回路の製作

TPIスマイルライターについて調査と作業を続けています。

 

機能試作機は少々回路を追加した上で、「Atmel Studio」及び「Arduino IDE」で使えたとの報告が「TRAINO情報室」より有りました。
「ATmega 32U4」をライターとして使える事は確認出来た訳(LEDはダメ)ですが、「ATmega 328P(UNO)」を使ってTPI書き込みが出来るとの情報もあり、NANOで出来ないかを検証する為に治具を作成しています。(UNOを飛ばす面倒くさがり。)

 

 

作ったのはこれ。実験用にピンソケット及びカードエッジコネクタ(左)その他回路を付けるだけでは基板面積が勿体無いので、ゼロプレッシャーソケットと通常基板用にTEのカードエッジコネクタ(右)を取り付けて、DSコア等の書き込みに使える様にして有ります。

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ゼロプレッシャーソケット部分はDSdecR2B基板と同じ回路となっています。

 

 

COMBO-Aとドッキングして使います。

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Arduino IDEで使えると言う、確たる情報は有りませんが、使えてくれると有難いと思いつつ願いを込めて製作しました。

 

 

 

 

そして、もう一つ(勢いで)作ったものが有りまして、左のCOMBO-Pで使う書き込み治具です。こちらも、通常基板用にTEのカードエッジコネクタとゼロプレッシャーソケットを付けています。

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こちらは、以前からCOMBO-Pキットの添付マイコンへのプログラム書き込みに使っている治具(上)を見直し、通常基板用カードエッジコネクタを使える様に作成してみた物です。

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一応、COMBOシリーズは薄型基板専用なので、別途通常基板(1~1.6mm厚)用にコネクタを用意してみました。

 

 

Tiny10の試作機版が届いたら、実験をしてみようと思います。