DC/DCの次は何を試そうか?と少し考えて、とりあえずマイコンを一気に取付してしまう事にしました。
今回製作する物で、マイコンを使うのは4種類です。TQFP32の「ATmega328P-AU」を2個、QFN44の「ATmega16u4」、QFN32の「ATmega16U2」の計4つを取り付けします。
手始めに、nanoの方の作業に取り掛かる事にしました。
新作の「16U2 nano?」の設定をしていきますが、自宅のPCだとATmega16U2の表示が出るものの、何故か?「!」マークが付いていて先に進みませんでした。何か手順を抜かしている可能性が有ります。(いろんな所で作業をするもので、どこでやるのが正解なのか?よく判らなくなっております。)
実はここで先日の「COMBO-Amk2」に作業を変更した訳ですが、何となく成功率の高い感じがする会社の(自分の)PCにて仕事の合間に動作確認をしています。
ATmega16U2を認識、「!」マークは付いていません。これで先に進めそうです。
コマンドプロンプトから、マイコンのメモリ消去と「AVRISP mkII」化プログラムの書き込みを行います。
とりあえず上手く書き込み出来たようです。
USBケーブルを抜き差しすると、「AVRISP mkII」が現れました。
これで「AVRISP mkII クローン」化が出来ました。
ここから直ぐに書き込み確認に移りたい所ですが、カードエッジコネクタを取付していませんでした。帰宅後に動作確認をしましょう。
そして帰宅後、(卓球の試合終了を待って)コネクタを付けて確認した所、「Atmel Sutudio」での書き込みは問題無く出来ましたが、「Arduino IDE」の書き込みが上手く出来ませんでした。
一夜明けて、また会社で確認をします。安定度の高い退役PCを立ち上げて確認して見ます。2時間程度をWindowsのアップデートに費やし、ようやくテストが出来るようになりました。
「AVRISP MKII クローン」使用時、ボード選択は「ATtiny10(bitDuino10)」とし、「マイコンボードに書き込む」ボタンを押して書き込みします。
※下の「ATtiny10(bitDuino10-arduinoTPI)」は「COMBO-A mk2」を使う時に選択します。
「COMBO-A mk2」の時と同様に、Lチカの数値を変えながらテスト書き込みを行い、問題無く書き込み出来る事を確認しました。
クローンを使う時には、相変わらず最後に「エラーが発生しました」と言って来ますが、書き込み出来ていますので大丈夫です。
これで「16U2 nano?」の動作確認(Win10)は終了しましたが、「16u4 nano?」の確認が残っています。しかし基板のパターンをやっつけていた様で、作り直してから確認する事とあいなりました。