試作機の動作確認をしていきます。
TRAINO情報室に送って動作確認して頂いた、「AVRISP mkIIクローン版」スマイルライター試作機(カブトムシクローン)は、3.3V電源から1kΩを通して39ピンに接続してありました。
これは、AtmelStudioの「TargetVoltage」欄が参照している電圧チェック端子に「電圧をかけてあげている」との事・・・の様です。
※「ArduinoMICRO」では39ピンは未接続ですし、この点に関してはなぜこうなるのか?は完全に理解している訳では有りません。 とりあえずこれで動いているという感じです。
今回作った、試作機には3.3VのLDOは未搭載です。
カブトムシクローンの抵抗を、3.3Vから5Vに接続し直して動作確認たところ、特に問題無く動作しました。
カブトムシクローンと同様に、TQFPクローンに抵抗を取り付けて動作確認をすると、問題無く書き込み出来る事が確認出来ました。
これは、TQFPソケットを使っているので、当然プログラム書き込み機として使えます。これが有れば、プログラムを書き込み済みでの「ATmega32U4」頒布に対応できます。※QFNのICソケットを入手すれば、QFNにも対応出来ると思いますが、非常に高価です。
QFNクローンについても、書き込み出来る事が確認出来ました。
とりあえず「AVRISP mkII」を製作可能という所まではたどり着きました。
但し、Arduino IDEでは動いていないので、暫し動作確認は続けないとなりません。