しばし間が開きましたが、今度はQFNソケット版クローンの確認です。
中国からQFNソケットも購入していましたが、YP便で来たので時間が掛かりました。
早速、書き込み確認をしていくのですが、面倒な事が沢山有りました。
まずは、ピン数が違いまして・・・。1ピン側に4ピンの余りが・・・。
TQFP基板は44ピン、QFN基板は48ピンを使っています。
そして、TQFPで余らしたのが22ピン側だったりでガッカリ。
しばし嵌合を繰り返すと、コネクタが分解してしまった。
何だよ?!ビス止めしてないじゃん。そして、焦って適当に嵌めたら、そこかしこのピンが曲がってがっかり。修復になんだかんだで延べ4時間ほど。老眼鏡を掛け、何とか修正し正しい位置にピンを戻す事に成功しました。
再発率100%なので、基板をはがして適当なビスで固定しておきました。ついでに、不要なピンは撤去しておきました。
そして、ピンヘッダ撤去の際、スルーホール破損個所有り・・・。しかも、USBの信号線の1本。USB差し替えたら出る筈の「ATmega32U4」が何回やっても出て来ないのでテスターで当たって発覚。適当に修正。
書き込み方法を漏れなく失念しているので、前回の手順で書き込みを行います。
問題無くクローン化出来ました。
QFN版ATmega32u4は在庫で4個有りますが、全てに書き込みを行い、「AVRISP mkIIクローン」として認識する事を確認しました。
ここまでで、一通りの検討はやったと思います。
大変、草臥れました・・・。
ついでに、勝手に「ピコピコ」暴走していたエアコンのリモコンも修理。パターン腐食につき、ジャンパー線2本で復旧。
3~4千円の節約になったと思います。