「WiFi Throttle」の作業を続けています。
ロータリーエンコーダは、ALPSのEC11タイプを使っています。長さや軸形状が多々あって選定に難儀しています。
この試作機の場合、表面はシャフト長30mmのD軸を、裏面はシャフト長10mm程度の星軸のエンコーダをそれぞれ選定しています。中華圏より取り寄せているエンコーダは物によって形状が様々で、長い物は基板への応力も大きくなりいろいろ耐久性が心配な所であります。
これ(表面)はALPSのクリック無しの物です。クリックの有無も好みが分かれる所ですね。
ふと思いついて組み替えてみました。基板構成を変更して上下とも同じ大きさの基板にしてみようと考えています。基板のコストは上がりますが、短いエンコーダを選定出来ます。
この形状の基板にOLED表示窓が付くイメージです。(10キー基板は上に重ねています。)
ただし、欠点も有りまして・・・、現状2.5mmほど厚みが増しています。14mmと5mmスペーサーが欲しいのですが、15㎜と6mmスペーサーしか手持ちがないので、2㎜厚くなっています。5㎜は見つけて有りますが、14㎜の物は有るのだろうか?
※ 秋月に有った!うーん、ビスは不要なんだなー・・・。
そして、15㎜スペーサーの場合はこんな事も出来ます・・・。サイドスイッチ4x2・・・。
ええ、出来るには出来ますが・・・、こんな事したら「オニ」どころでは無く、「悪魔」と言われそう。
※実際は、ESP32ボードのI/O端子を殆ど使い切っているので、これ以上のSW追加はプログラム面の制約から不可と判断しています。
(正確には、TX/RXとI2Cは実験用に確保、ブートに絡む2ピンは未使用として有ります。)
次の基板はこの方向で考えてみます。
そして、ソフトウエアの方はといいますと、簡易webモードの設定内容が続々と増殖中です。
基板が出来上がる前に、どんどんと充実しています。