DS HACX R4応用の為の検討

以前D99 HACXの応用として、2.4インチのOLEDを組み込んだ、KATO「スタンダードS」の改造機を作りました。

今回は上面のパネルを別体として、加工精度に左右されない仕上がりを目指すべく、細部の検討をはじめました。

 

上面のアクリルパネルや基板の形状、2.4インチOLEDの配置やスペーサーなどの固定部材の選定、ケースの切り取り範囲も含めて図面化します。

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概ね試作機と配置は同じですが、今回は既成パネルの開口位置を無視出来る為、マスコンの位置を5mm右へずらしています。

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ケース固定用ボスを温存するので、基板に穴を開けています。概ね良い位置だと思います。

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※勿論、型紙は反転(裏返し)となっています。


基板サイズは122x81となりコストは上がります。

これに「DS HACX R4」の回路を移植して、アクリルパネルと合わせる事で気軽に改造して頂ける様になれば幸いです。

 

アクリルパネルへのレーザーマーキングの視認性が良好ならそのままで良いのですが、今一なら前面をシール貼りにする必要が有りそうです。

 

「スタンダードSX」の場合は、ケースデザインが少々違うので別途検討する必要が有ります。基板形状と手前側の固定ビスの位置を変更する必要が有りそうです。

 

 

以下追記

 

クリアのアクリルパネルにして、裏にデザインした紙を挟み込めば、如何様にでも出来る事を思い出しました。(ここでやっていました。)