どっちが・・・、パクリ?

ヤフーショッピングの広告メールが日々届きますが、見た様な形状の車両が・・・しかも、HOですと!?

 

DAPOL B800」ですって!

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8pinのコネクタ搭載で、DCC化出来る模様。

 

 

TOMIX」と瓜二つ・・・、そっくりです。大きさは当然、倍くらいでしょうけど。

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ちなみに、こちらもDCC化可能です。(NGDCCにて。)

 

いろいろ調べてみると、構造も非常に似ています。 

 

 

3DCADでデータを作ると、拡大縮小が思いのままなので、製品化しやすいんですね。但し、小さくなると表現の自由度は下がりますが。

※この機種(B800)が、3DCADのデータかどうかは不明であります。とにかく古い機種で有りますもので・・・。

 

ロクハンの車両も、TOMIXのスケールダウンなので、結構精密に出来ていますね。

しかし、TOMIXの真似事だけでは無く、金属エッチング?の手摺パーツ等の作りには、目を見張るものがありますね。よく出来ています。ボディー以外に懸けている手数は、大したものだと思います。

 

 

 

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計 その14

東京に出かけました。これで3週連続です。

今回は、秋葉原と浅草を散策して来ました。

 

秋葉原界隈では、「WiFi Throttle」の部品や常備部品の類、周回遅れ感満載の「昇圧機能USBケーブル12V」等を購入しました。

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そうだ、バックライト付きLCD有るし、実験用にリピータもう一台組もうかな。

 

 

今回は、逆に秋葉原から浅草までを徒歩で移動しました。これが結構遠いんです。3kmほど歩くと、うっすら汗をかき上着を脱ぐくらい熱くなります。

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ロクハンショールームには、水害被災品が少量追加入荷していました。西武鉄道・大樹のお供の14系の客車が欲しかったのですが入荷せず。値段に負けて、違うのが付いて来た。

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もう、基本的に県内の車両しか入手しないと誓いを立てたのに・・・。ええ、基本的にです。

 

 

ここから本題。

購入した「WiFi Throttle」用の部品はこれら。

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14mmと5mmのスペーサーです。元のスペーサーは20mm、これらを使うと基板を含めて20.6mmと0.6mm増で済みます。

寸法は、おおむね同じに収める事が出来そうで一安心。

 

 

ここからが問題で、スイッチとVRをどちらの基板へ割り振るか?極力、上側基板(右側)に設置したいと考えるのですが、VRはOLED窓が有る為に、下側基板一択です。

サイドSWほぼ中心付近に位置するのですが・・・、SWが上でVRが下と言うのもチグハグな気がして今一つです。f:id:har_amc:20200113224511j:plain

とりあえず、やめとくかな・・・。

 

 

そして、もう一つ付いて来た「お方」が・・・います。

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中古品ですが、ほぼ半額の値札を付けて「私を」待っていました。値段に負けて、付いて来る事を許可してしまいました。中古品且つ二人目ですので、これはDCC改造用にもってこいです。

 

あ~、HOで出してくれないかな~。

 

 

もう、暫くの間は東京に行かないことに決めました。

 

 

DSair2のファームウェア更新

DSair2のファームウェアが更新された様です。

 

先日EM13を組み込んだE259です。

試走時に、低速走行がギクシャクしていて、中古デコーダーだからしょうが無いのかな?と少しブルーな気分となりつつ、切り分け(デコーダを取り替えて確認する事)もせず、深く考えずにそのままにしておりました。

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 ところが、方々で障害が出ていた模様で、ファームウェア更新となった様です。早速試して見ました。

  

 

こちらは、ファームウェア更新前の低速走行の様子です。 

ギリギリ音を立てて、なんとか走行しようとしています。

 

 

ファームウェアを更新すると、少々ビビり音が残っておりますが、滑らかになっております。

当然の事ながら、WiFiスロットルの同じノッチ(数値)で比較しています。

 

 

 

集電具合が気になる所ですが、概ね気にならないレベルにチューニング出来ていると思います。

 

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計 その13

WiFi Throttle」の作業を続けています。

 

ロータリーエンコーダは、ALPSのEC11タイプを使っています。長さや軸形状が多々あって選定に難儀しています。

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この試作機の場合、表面はシャフト長30mmのD軸を、裏面はシャフト長10mm程度の星軸のエンコーダをそれぞれ選定しています。中華圏より取り寄せているエンコーダは物によって形状が様々で、長い物は基板への応力も大きくなりいろいろ耐久性が心配な所であります。

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これ(表面)はALPSのクリック無しの物です。クリックの有無も好みが分かれる所ですね。

 

 

ふと思いついて組み替えてみました。基板構成を変更して上下とも同じ大きさの基板にしてみようと考えています。基板のコストは上がりますが、短いエンコーダを選定出来ます。

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この形状の基板にOLED表示窓が付くイメージです。(10キー基板は上に重ねています。)

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ただし、欠点も有りまして・・・、現状2.5mmほど厚みが増しています。14mmと5mmスペーサーが欲しいのですが、15㎜と6mmスペーサーしか手持ちがないので、2㎜厚くなっています。5㎜は見つけて有りますが、14㎜の物は有るのだろうか?

※ 秋月に有った!うーん、ビスは不要なんだなー・・・。

 

そして、15㎜スペーサーの場合はこんな事も出来ます・・・。サイドスイッチ4x2・・・。

f:id:har_amc:20200109224726j:plainええ、出来るには出来ますが・・・、こんな事したら「オニ」どころでは無く、「悪魔」と言われそう。

 

※実際は、ESP32ボードのI/O端子を殆ど使い切っているので、これ以上のSW追加はプログラム面の制約から不可と判断しています。

(正確には、TX/RXとI2Cは実験用に確保、ブートに絡む2ピンは未使用として有ります。)

 

 

次の基板はこの方向で考えてみます。

 

 

 

 

 そして、ソフトウエアの方はといいますと、簡易webモードの設定内容が続々と増殖中です。

 

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基板が出来上がる前に、どんどんと充実しています。

 

 

 

 

 

 

 

DCC電子工作連合・冬の運転会

28日は、DCC電子工作連合の冬の運転会に行って来ました。

運転会とは言うものの、各々が成果物を持ち寄り、デモや耐久試験等を行い討論する場となっています。

 

 

今回写真を殆ど撮っていなかったので、やった事をこの一枚でさらっと説明する事にします。

 

大まかに言いますと、左側のHO線路(DD13)とN線路(こまち)を使って「WiFi Throttle」(機能試作機)の試験を、 真ん中の小さい複線レールも使って、リピータの試験を行いました。

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現状「WiFi Throttle」のプログラムは、2つあるスロットルを排他制御としています。

つまり、リアルタイムに2両の操作をする事が出来ません。安全の為、複線線路での試運転となります。

切替により、交互にそれぞれのスロットルにおいて、それぞれの車両を制御する事が出来ました。

 

※DSair側のプロトコル拡張によって、同時操作が実現出来るようになると良いな。

 

 

 

そして長いことやっています、リピータの試験です。

DSair2から出力されたDCC信号を、反対側線路(離れた側)より1.5次DCC信号として取り出し、リピータ1の入力へ接続します。

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・リピータ1で1.5次DCC信号より再生成した2次DCC信号を、内回り線路に入力します。

・線路反対側より2.5次DCC信号として取り出し、リピータ2に入力します。

・リピータ2で2.5次DCC信号より再生成した3次DCC信号を、見るだけ君に入力します。

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本来ならば、線路から取り出した3.5次DCC信号を見るだけ君で確認しなければなりませんでしたが、配線の都合でうっかり・・・。つまり、ワニ口クリップで取り出せばよかったのですが、忘れてました。(そう、袋の中に有るじゃないですか・・・。)

 

 

結果、同じ表示となっています。

線路から取り出した訛った信号?を繰り返し利用しても、同等の信号と(機械が)解釈出来る事が確認されました。f:id:har_amc:20191230084750j:plain

 とりあえず、3次DCC信号まではDCC信号として使えています。

 

WiFi Throttle」が終わったら、こちらのリニューアルに取り掛かる予定にしましょう。ケースは、スマイルライタ同様に、マーキング入りのアクリル上下サンドイッチに変更します。

4次~の試験は、追加試作機が出来てから行います。

 

 

但し、「WiFi Throttle」の完成までには、まだまだ時間が掛かりそうですが・・・。

春の運転会までには、マーキングの入った量産試作に漕ぎ付けられる様にしないとなりませんね。

 

 

 

 

 

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計 その12

強力なプログラマーのおかげで、日々機能アップしています。

 

週末に、OLEDの表示機能が搭載されたと思ったら、ファンクションモードも最大39までサポート、そしてポイント制御機能まで搭載されています。

ボタンを押すと、順送りでモード変更します。

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ポイントは1~10まで対応。

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2つあるスロットルへ、デコーダアドレスを設定する場合は、簡易webモードを起動しスマホを接続します。

 

こちらは、スロットル1

 

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こちらは、スロットル2

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あっという間に、必要な機能はほぼ搭載された様に思います。

 

まだ、基板修正をする必要があり完成とは言えませんが、週末の会合で何とか試作機のお披露が目出来そうです。

 

 

 

 

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計 その11

今日もWiFi Throttleの試運転をしています。

 

今回は、バッテリー駆動にて試運転しています。

スイッチやエンコーダの読み取りをチューニングして貰って、なかなかいい感じになっています。

先日の試運転は、私の理解不足が有りました。サイドのVRで、エンコーダのノッチ毎のゲイン調整が出来たのでした。これが大きくなっていたので飛び飛びになっておりました。

 

(私の)想定外のVRの使い方でしたが、これは結構便利です!

 

iPhone画面にフィードバック表示されるまでに結構ディレイが生じています。まだ、OLED表示機能は未搭載なので、少々回しすぎの感があります。手元でスロットルの状況がわかる様になると、もう少し正確な操作が出来る様になるのではないかと思っています。