まだまだ、試作が続いています。
何がって?COMBOのアクリル加工です。
COMBO試作版のテストユーザーの中には、アクリルの保護シートを剥がさず使って居られる方もいらっしゃいます。実は、最初の発注から、そういうデザインにしていたんですが、勝手に白黒反転で作って来たんです。
現場の技術者は、はなから反るのが判っていたのでそうした(してくれた?)のでしょう。しかし、発注前に問題が有ったら、事前に連絡くれと言っておいたんですが。
そこで、それを承知の上で無理言って試作をお願いしました。
概ねレーザーマーキングして、白くなるデザインで試作して貰いました。
(黒部分が白く表現されます。白は透明、緑は開口部となります。)
赤は位置をちょっと移動した所です。
そして、一応出来ました、なんとか(概ね)表現は出来てはいます。
しかし、LED上部がシースルーに・・・。 ああ、「Made in PRC」。
やっぱり、レーザー当てた面が、縮んで反ってしまいました。
上から、外周カットのみの2mm厚、下の3mm厚、2mm厚と反りが大きくなってきます。これではダメですね。
対策方針としては、マーキング面積を半分以下にし、チェッカーフラッグの様に程良くデザインして、3mm厚にしたら何とかなりそうな予想です。
一応白黒反転のデザインに戻して、赤部分の位置変更した物を発注しました。
(これは指示用のPDFで、加工用にはDXFでデータを送っています。)
「赤部分を1mm移動した、新しいデザインです。」と何度も念を押して発注しました。
そして、昨日届きました。ええ、届くだけは・・・。
赤部分が、前の位置だったり。
これは、2回目に作った物と同じです。(これは一応使う事にします。)
赤の位置は指示通りでしたが、”s”が抜けていたり。
これは、どうしようかな?
これらを見ると、Aに関しては新しくいデータを作り直している様に思いますが、Pの方はそのまま作ったのか?と疑いたくなります。
いったい、どうなってるんだ!中国人?? これが、「Made in PRC」か。
穴あけ位置とマーキング位置が多少ずれてしまうのは、工程によっては多少の許容が出来ますが・・・。
もう、3ヶ月位やり取りしていますが、いつになったらFIX版が出来るのだろうか???