ふるさと納税 記念品追加! 鶴ヶ島市

 

年明け第一弾のふるさと納税の記念品が追加されました。

 埼玉県 鶴ヶ島市(KATO)

今回はNゲージのみの     4種類です。 

 

D-16 Nゲージ[日本各地で大活躍!DD51ディーゼル機関車展示セット](20000)

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F-14 Nゲージ[異彩を放つ真っ赤な機関車!EF65電気機関車レインボー塗装機 展示セット](30000)

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G-16 Nゲージ[東京のニューフェイスE235系山手線運転セット](50000)

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H-09 Nゲージ[昼も夜も駆け抜ける!583系展示セット](70000)

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「DSair」を「DSair(改)」にアップグレード。

DSair2は絶賛発売中ですが、調査用に送ってもらった「DSair評価機」を肥しにするのは勿体無いので、「DSair(改)?」にアップグレードしました。

 

デジタル鉄道模型フォーラム」に「LOCKE」さんが情報提供されており、2番煎じでは有りますが、私なりの解釈で電流センサーを実装してみました。 

 

とりあえず回路図を調査して、取り付けるACS711周りを確認します。

 回路図中はACS712と表記されていますが、使用する電流センサーはACS711ELCTR-12AB-Tです。

 

DSair2(試作時)の回路図。S88やI2Cは載っていません。

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DSoneR3の回路図

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 回路図を見比べると、ACS711(ACS712表記)と328P間の回路(ANA_CURRENT)に、「DSair2(試作)」にはR16(100Ω)とC10(0.1μF)が入っていますが、どうやらこれらは不要の様です。

また、ACS711の1・2PINと3・4PINの入出力の方向が逆ですが、ICは双方向(AC対応)みたいですので、ここはDSair2(試作)の回路図を優先で接続する事にします。

 

 

早速実装してみましょう。

変換基板を介し、ACS711を取り付けしています。
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先ず初めに、TB6643KQの電源入力(7番ピン)のパターンをカットします。

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カットしたら、導通が無くなった事を確認します。(カットした部分に電流センサーを挟み込む様に追加します。)

 

 

 

取り付け前の部組み写真を撮り忘れましたので、グルーガンで固定後の画像をば。

・8-5間に0.1μF、5-6間には1μFを取付。(0.1μFのリードは1μFの下側を通っており、空中で交差しています。)

・8PINに5V(赤)、5PINにGND(黒)、7PINは「ATmega328P」の25PINへ接続(黄)します。

・3・4PINは12V入力なのでDC-IN側より給電(白/黒)、1・2PINは12V出力なのでTB6643KQの7PINへ接続(黒)します。

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部品面側から半田付けしてあり、基板裏面は適度に鑢をかけてフラットにしてから、基板面へグルーガンにて固定してあります。(周囲のみ点付け接着)

 

 

 全景はこんな感じです。

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各部短絡確認の後、電源投入します。

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LEDが点滅しています。一応事故無く動いてくれている様です。

 

 

ケース下部にも問題無く収まっています。

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※ACS711の取付位置に関しては、ACS711が過熱する場合にはSDカードスロット上に取り付けた方が放熱に有利ではあります。

超薄型SOP8変換基板を用いて、裏面中央のベタパターン上に配置するのも良いと思います。(赤黒線の辺り)

 

 

 

 

KATOのAR1オートリバースコントローラーを入手

先日ハードオフを巡回していると、研究の為に欲しかったAR1とデコーダー等のDCC製品が大量に入荷していました。ご近所?のどなたかが大量に持ち込みされたとの事でした。デジトラックスのスロットルやブースター等も有った様に思います。PM42も有りましたが、予算が足りない・・・。

 

とりあえずAR1を眺めながら、同等機能を実現する回路を考えて見ようと思います。(全く出来る気がしないのは、ここだけの話しで・・・。)

ATTiny85を使用した「TYPE-A for KATO Loco(大)デコーダー」を作ってみようか?と妄想しているので、調査の為にデコーダーも入手してきました。いろいろ型番が有りますが、LEDの長さや色が違っているだけで、基板自体は全く同じ様に見えました。

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 車両に積まれているデコーダーは有りますが、研究用にばらすのは面倒ですので・・・。

 

 

とりあえず、AR1の方を観察してみます。

表面はこんな感じ。部品を見ただけでは細かい機能は判りません。

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ICはPIC12F675の様に見えます。これはワンコインデコーダーで使っている物と同じですね。(一番安いタイプですね。)

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裏面のパターンを見るとDCC信号のパターンがうねうねと折り返されています。
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これは、何を意図しているのでしょうか?

何か、信号のタイミングでも調整しているのか?

はたまた廃棄する銅を減らす為か?(そんな訳ないと思いますが。)

 

 

 

ついでに、こんな物も引き取って来ました。

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電車なら15編成60両相当分となります。フレンドリー車両用は、暫くはこれで賄えます。室内灯も入手してこないとならん。

 

 

 

 

「スマイルライターCOMBO」の製作 その5 インサートアダプタ、出来た・・・。

某所に製作依頼していた、インサートアダプタ(呼称変更)がようやく出来上がり到着しました。

 

 一応これで、COMBOの部品は揃った事になります。

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※因みに、写真一番左の「DSdecR2b」は、1.6mm基板なので使ってはいけません! 

 

 

しかし・・・、残念な事にクリアランスを過小に見積り、コネクタに挿入するには窮屈になってしまいました。(失敗です。)

f:id:har_amc:20190126113704j:plain対策としては、とりあえずサンドペーパーで軽くやすってあげる事が必要です。軽く指で触れて、片面3回程くるくると円を書く様に回す位で良いです。両面で、ほんの少し(0.2mmくらい)薄くしてあげれば十分です。(写真のサンドペーパーはタミヤの#320です。)

 

 

 インサートアダプタの使い方は、そのまま使う(左)とスマイルコネクタ幅が8mmの物に対応します。立ち上がり部分をカット(右)し挿入すると10mmの物に対応します。

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SLOT1(基板シルク:Thin)側が10mm幅、SLOT2(基板シルク:Slim)側が8mm幅となります。

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適応コネクタは、「Wing-TAT」または「無印」に対応します。

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COMBOシリーズのコンセプトは、0.4mm~0.8mm厚の基板向けとなっていますが、対応機器は下のような物になります。

 

COMBO-Pは、「Web Nucky部品頒布」の「forKATO Loco」、「One Coin Decoder 4.2」、「One Coin FL Decoder 4.1」「One Coin FL Decoder DIP」に対応しています。

 

COMBO-Aは、正式リリース品が・・・。揃って無いか。

DCC館(あやの)「Smile Motor Decoderシリーズ」や「まとめ記事参照」、その他は、TwayDCCさんの「スーパースリム(参考)」に対応します。

また、名古屋電鉄の「 スマイルデコーダーR7n」が正式リリースまであと一息と言った所です。

 

 いろいろ、私の能力が足らない状況ですが、地道にぼちぼち進めていきます。

 

 

 

 

 

 

「スマイルライターCOMBO」の製作 その4

まだまだ、試作が続いています。

 

何がって?COMBOのアクリル加工です。

 

 COMBO試作版のテストユーザーの中には、アクリルの保護シートを剥がさず使って居られる方もいらっしゃいます。実は、最初の発注から、そういうデザインにしていたんですが、勝手に白黒反転で作って来たんです。

現場の技術者は、はなから反るのが判っていたのでそうした(してくれた?)のでしょう。しかし、発注前に問題が有ったら、事前に連絡くれと言っておいたんですが。

 

そこで、それを承知の上で無理言って試作をお願いしました。

概ねレーザーマーキングして、白くなるデザインで試作して貰いました。

(黒部分が白く表現されます。白は透明、緑は開口部となります。)

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赤は位置をちょっと移動した所です。

 

 

そして、一応出来ました、なんとか(概ね)表現は出来てはいます。

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しかし、LED上部がシースルーに・・・。 ああ、「Made in PRC」。

 

 

 やっぱり、レーザー当てた面が、縮んで反ってしまいました。

f:id:har_amc:20190123102233j:plain上から、外周カットのみの2mm厚、下の3mm厚、2mm厚と反りが大きくなってきます。これではダメですね。

 対策方針としては、マーキング面積を半分以下にし、チェッカーフラッグの様に程良くデザインして、3mm厚にしたら何とかなりそうな予想です。

 

 

 

一応白黒反転のデザインに戻して、赤部分の位置変更した物を発注しました。

(これは指示用のPDFで、加工用にはDXFでデータを送っています。)

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「赤部分を1mm移動した、新しいデザインです。」と何度も念を押して発注しました。

 

 

そして、昨日届きました。ええ、届くだけは・・・。

 

 

赤部分が、前の位置だったり。

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これは、2回目に作った物と同じです。(これは一応使う事にします。)

 

 

 

赤の位置は指示通りでしたが、”s”が抜けていたり。

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これは、どうしようかな?

 

 これらを見ると、Aに関しては新しくいデータを作り直している様に思いますが、Pの方はそのまま作ったのか?と疑いたくなります。

 

いったい、どうなってるんだ!中国人?? これが、「Made in PRC」か。

 

 

穴あけ位置とマーキング位置が多少ずれてしまうのは、工程によっては多少の許容が出来ますが・・・。

もう、3ヶ月位やり取りしていますが、いつになったらFIX版が出来るのだろうか???

 

 

 

 

 

 

またもや戦線離脱

しばし、鉄道模型には触っていませんでした。でも、特に体調が悪くて入院とかしていた訳では有りません。

 

じゃー何をしていたかと言いますと、9月末から普通自動二輪の教習に通っておりまして。

本日3時間オーバーにて、やっと卒業出来ました。50近くになって初めて跨る二輪車(400cc)は怖い事この上なしでした。

教習中に一度、前輪ロックして転倒してしまい、腿にひどい青あざが出来たり、今も左側を下にしては、肩が痛くて寝られない状態が続いています。(少しづつは和らいで来てはいます。)

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車関係の仲間で、バイクツーリングに行こうかなんて話が出ていて、特に何のバイクに乗るとかは決めていませんし、持っていれば役に立つかも?程度の理由で取得するに至りました。乗らずに終わる可能性も十分に有りますね。

 

 

その他、新しいラジコンを組んでみたり。

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ラジコンの修理をしたり。

割れたシャーシ交換や、アップグレードパーツの組み込みをしました。

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特に走らせる訳でも無いのですが、片付けしてたら目に付いて、始めてしまって・・・。

 

 

二仕事済んだので、そろそろ鉄分補給の為、鉄道模型に復帰したいと思います。

 

 

 

 

 

 

リピーターによる、4閉塞単独ドライブの実験

だいぶ間が開きましたが、リピーターを使った実験をしてみました。

家ではやる気にならなかったので、外で試しています。 

 

因みに、リピーターとは何ぞや?と言う人の為に始まりはこれ

 

その中で 注意点として書いていた下記についての実験をして見ました。

・複数の分割トラック制御用(閉塞区間制御)のブースターとしては使えません。

 元のDCC信号に比べて、多少なりとも遅延が発生して位相がずれる為、同一線路の分割(ギャップ区切り)の制御には使用出来ません。(出来ないと思います。)

 

 


とりあえず、こんな感じにお店を開きました。

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 いつも試運転に使っている、「青い箱」と「見るだけ君」の間にリピータを2台接続しています。(パラレル接続となります。)

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青い箱の出力は、各リピータのDCC入力(上側端子)を渡って見るだけ君に入っています。

4個のモータードライバICから出た2次ドライバー出力(リピートDCC信号)は下側端子より各区間(4区間)に接続します。

 

 

赤丸部分で両ギャップを切って、4つに閉塞区間分けをしています。区間毎にリピーターからの出力を接続しています。

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 今回は隣り合った区間に、各ドライバー出力を接続しています。



 動作確認はこんな感じ。

問題無く走ってくれました。

 

 

結果:

・複数の分割トラック制御用(閉塞区間制御)のブースターとして使えません。た。

 「使えました!

DCC入力(1次側信号)をパラレル接続していく場合は、問題無く「区間制御」に使えます。

リピートDCC信号(2次側信号)を 他のリピータのDCC入力(1次側)に入力して使う場合には、「必ず遅延が発生」するので、アクセサリ用として使うか、他の線路系統の「共通1次側信号」に使用する必要が有ります。

 

お約束:

1つの線路(多数の閉塞区間有り)には、1つの1次側信号のみをパラレル接続して使用してください。「1次側DCC信号と2次(3次・4次・・・)側DCC信号を混在させてはなりません。」

と言う事です。

 

 

とりあえず、 実験成功です。

 

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以下追記

肝心な事を忘れていました。今回は何も考えずに同じ電源を分岐していましたが、別の電源で試運転する必要が有りました。

今後は、別の電源を使用した時のバラつきも考慮したチェックが必要ですので、試して行こうと思います。 

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そうそう、惜しまれながらディスコンとなっていた「見るだけ君」ですが、復活する事になった様です。DCCユーザー必携の一品ですので、極力入手をお勧めいたします。