「スマイルライターCOMBO」の頒布開始!

期せずして・・・本日、デスクトップステーションにて「スマイルライターCOMBO」の頒布が開始されました。

 

 

スマイルライター コンボ-ATYPE-A専用

COMBO-Aキット 3500円

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SmileConnectorを採用した、Smile Decorderシリーズ(MP3サウンドデコーダ、Slim等)用のプログラム書き込み装置です。0.4mmから0.8mmの薄型基板専用ライターです。

※制御マイコンにAVR(Aruduino)を採用したDCCデコーダーシリーズを「TYPE-A」と呼びます。

注意!TYPE-Pのデコーダーは使用禁止です。誤って使用すると故障します。また、1.6mm基板を使用するとコンタクトが変形し、薄型基板に使用出来なくなります。

 

 

スマイルライター コンボ-PTYPE-P専用

COMBO-Pキット 4500円

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SmileConnectorを採用した、Nucky製作のOne Coin Decorder用(互換品共)のプログラム書き込み装置です。0.4mmから0.8mmの薄型基板専用ライターです。

※制御ICにPICマイコンを採用したDCCデコーダーを「TYPE-P」と呼びます。

注意!TYPE-Aのデコーダーは使用禁止です。誤って使用すると故障します。また、1.6mm基板を使用すると、コンタクトが変形し薄型基板に使用出来なくなります。

 

 

 

・来週中には、Web Nucky部品頒布および名古屋電鉄(なごでん)頒布、においても頒布開始になると思います。各種デコーダー類と一緒にお買い求めいただけます。

 

 

COMBO-A完成品 5000円

COMBO-P完成品 6000円

  

 

 

ここ2ヶ月弱は、勤務先の繁忙期、デコーダーの設計、WiFi Throttleの設計、ここ数日でCOMBOキットの簡易説明書の制作やWiKiページの制作など同時進行で忙しくしていまして、いろいろ中途半端であります。
これから数日間はスロットルの評価・設計変更を優先して、落ち着いてからデコーダーの方に移っていく予定です。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計 その3

本日、先々週末に発注した基板とアクリルが到着しました。

 

COMBOの追加基板に、本題の「WiFi Throttle」の基板2種です。

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今回、基板は黒にしてみました。

 

 

そして、アクリルもCOMBOの物と、「WiFi Throttle」の物です。

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スロットルの物は、最初なのでカットのみです。 

 

 

基板を取り出して撮影です。メイン基板は150x100に2枚の面付けし、スイッチ基板は100x100サイズに3枚面付けしました。

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とりあえず、基板を重ねてみます。3段重ねでもずれる事無くピンヘッダ部分の勘合はバッチリ!完璧です。

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連合マークが、半分見えなくなってる。斜め下から見れば見えるのでOKです。 

 

 

アクリルも出して来て、記念撮影です。固定部分が心配でありますが仮組みしていきましょう。

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アクリル位置も、ずれ無くバッチリです。

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一度ばらして、上面スイッチをあてがってみます。まだ半田付けはしていません。

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f:id:har_amc:20190402221147j:plainエンコーダーは、設計長さの物では有りませんが、ノブを浮かしてなんとなく良い位置としています。

 

 

片手での10キーの操作は当然出来ます。やっぱり上面ボタンが押しやすいです。

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左手でサイドボタンを操作しながら、右手で10キーの操作も問題有りません。サイドボリュームも、親指と人差し指で問題無く操作出来ます。

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機構周りの寸法的な事項については、ほぼ問題ありませんでした。 

 

PCB周りについてですが、幾つか改善点が有ります。

エンコーダーの台座部分と、ESP-32ボードがギリギリの線でかわしている状態ですが、物が変わると当たってしまうかも知れません。

おまけで付けていた裏面のSMDタイプのエンコーダーのフットプリントが間違っていましたが、改版時にはリードタイプに変更します。リードタイプも間違っておった。

 

事前にわかっていたので、前もってアクリルを3mm厚にしていますが、140mm程度の間隔が空いているので、やはり握れば撓みます。更に厚い物にするか?そのままで差し支え無いか?とりあえず、触ってもらってから判断することにします。

 

 

 

 

 

ふるさと納税 記念品追加! 鶴ヶ島市

年度末ですが来年度向け? ふるさと納税の記念品が追加されました。

 埼玉県 鶴ヶ島市(KATO)

今回はNゲージ7種類、HOゲージ2種類です。 

寄付金額が変更になった物が多数あります。

 

 

F006 Nゲージ[九州で大活躍!ED76形電気機関車 展示セット](30000)

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G005 Nゲージ[京阪神を駆ける韋駄天!225系100番台「新快速」運転セット](50000)

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G006 Nゲージ[北の大地を駆け抜けた特急電車!781系展示セット](50000)

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G007 HOゲージ[東日本のローカル線で大活躍!キハ110展示セット](50000)

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H006 Nゲージ[栄光の初代西武特急!西武5000系レッドアロー運転セット(室内灯付)](70000)

 

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*50000円から格上げです。

 

 

 

H008 Nゲージ[懐かしのブルートレインEF65+14系あかつき 展示セット](70000)

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I001 HOゲージ[迫力のHOゲージをコンパクトに楽しもう運転セット](80000)

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*50000円から格上げ。

 

 

I002 Nゲージ[革新的なデザインで各賞総なめ!九州の特急885系運転セット 室内灯付](80000)

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*70000円から格上げ。

 

 

I003 Nゲージ[南紀白浜海岸線を行く!289系「くろしお」運転セット](80000)

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*70000円から格上げ。

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計 その2

ここ1週間程は、こっちをやっていました。

 

ESP-32に対する情報をいろいろ調べ、何とか回路図を作成する事が出来ました。

新しいコンポーネントやフットプリントを作成し、一応基板が形になりそうですが・・・。

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 サイドに有るボタンのうち、下側の10個については、操作性に難が有るのが明らかなので、ここまで頑張ったのになんですが、設計変更をする事にします。

 

 

サブ基板を上側に配置し、10個のスイッチを上面に配置します。

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お約束のモックアップです。本体は10mm程厚くなっていますが、幅は6mm狭くなっています。よりWIIリモコンの形状に近くなりました。

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操作性に関しては、サイドの4キーは2キー同時押し可能(6モードマトリクス)とし、モード変更などとして割り当て出来る様にしておこうと思います。

サイドキーと上面の10キーの同時押しの組み合わせも可能とし、例えば運転時にファンクションの10の位をボタン一つで切り替える事に使えば、F0からF28はもちろん、F39まではオペレーション可能となります。

ソフトウエア次第でいろいろ使える回路設計にしておこうと思います。

 

この場合、回路図は基板毎に分けて書かないとならんのだろうか?? 

 

 

 

「Smile WiFi Throttle」の設計

「KATO Loco 85:かとーろこえいてぃーふぁいぶ(仮称)?」と共に、同時進行で始めた事があります。

 

数年来、ESP-02を使ってWiFiスロットルが作れないかと妄想していましたが、諸事情により開発の糸口が掴めず断念しておりました。

KICADが何とか使える様になって来て、ソフトはさておきハードの検討・製作の目処が立ったと考え、機構(ハードウエア)のみですが開発を始めてみました。

 

 

今回選定したエンジンはこれ。

ESP-WROOM-32(ESP-32)と0.96インチのOLED及び18650バッテリー(ホルダー)を搭載している物です。 (ピンヘッダは検討の為適当にぶら下がっています。)

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これで、諸事情が一気に解決されました。 

 

 

とりあえず、叩き台として図面を作成。 バッテリーホルダーはアクリル内に内包させています。

前面中央上部に、プッシュボタン付きのロータリーエンコーダ、両サイドにVR(B50kx計2個)とタクトSWを7個(計14個)搭載しています。

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上側のSW2つは、親指と人差し指で使い分けが出来ますので、左右で別機能を割り当てるのが適当と考えます。

下側SW5つは、利き手によって使い分けられる様に、パラレル接続5系統としても良いかと思います。(ソフトウエア次第なので、ピンが許す限り別で考えます。)

 

 

印刷して、立体化してみます。

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大きさは、Wiiリモコンと同程度でしょうか?

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しかし、角の出っ張りの為、大きくて持ちづらい。

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 お世辞にも、持ちやすいとは言えません。Wiiリモコンは非常に持ちやすい。

 

 

そこで、背面パネルを持ち上げて、本体の見かけ厚さを減らします。

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バッテリー(ホルダー)がパネルから飛び出す形状に変更しました。

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充電回路は搭載されていますので、バッテリー交換の為に外す事はあまり無いと思います。しかし、数日間ぶっ通しで運転される方には、この方が都合が良いかも知れませんね。

 

 

 大分持ち易くなりました。  ※大分:「おおいた」ではない。

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概ね握って持てる様になりました。 形状的には、これで良さそうです。

 

 

ここまでは、何も考えず機構設計者が自分の手と相談しながらスイッチなど部品をを配置してみました。

各スイッチの機能割り当てをどうするか?どのピンに割り当てるか?等はこれから考えます。基板サイズが150mmx41mmなので、1枚基板にするか?分割基盤にすべきか?ピン配置は基板サイズにも影響が有るので慎重に行います。

 

使い方ですが、ロータリーエンコーダと2つのVRを使って3列車を運転しても良し、エンコーダのプッシュスイッチを非常停止にしても良し、ディレクションに割り当てても良し。プログラム次第でいろいろ使えると思います。

 

 

 

 

KATO Loco向け、車載DCCデコーダ 設計中!

また、違う事に手を出しています。

 

今回は、DCCデコーダーの設計をしています。

Nuckyさんが製作された「KATO Loco」シリーズの続編??とでも言いますか、品揃えを増やす為に、チャレンジしています。

 

基本設計は、あやのさん作「ATtiny85」のモーターデコーダーを踏襲しています。

 

そして、ターゲットはこれら。上はDD51向けの「DN163K1B」、下はEL等向けの「DN163K0a」です。

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先日、フレンドリーデコーダを大量購入した時に、一緒に手配しておきました。

 

 

これは、DD51向けの「DN163K1B」サイズの基板です。

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これが上手く行けば、ダイキャストをヤスリで削る必要が無くなります。

 

 

こちらは、EL等向けの「DN163K0a」サイズの基板です。
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 おおよそ、LEDの取り付け方で対応車種が分かれているようです。

 

 

双方とも、何とか部品配置と配線が出来ました。高さ方向については、現状未検討です。車体を観察せず、デコーダー基板の計測のみで作ったので、これから各所検討します。

 

※LED用の制限抵抗が抜けている事に、先程気が付きました。何処に置こうか?? 

V9/V10の脇に押し込むかな。2012サイズでは大きいかな?

 

 構想・準備に数ヶ月、設計は実働4日程度でここまで出来ました。ここからが結構長いと思います。

 

ふるさと納税(壬生町)記念品追加。

 

栃木県壬生町ふるさと納税記念品が、HOゲージ1種類のみですが追加になりました。

 

栃木県壬生町(TOMY)」

 

 

 

HO 24系25形(北斗星、東日本仕様)12両臨時編成 室内灯組込済(231000)

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すごい寄付金額です。私では、全く箸にも棒にも掛かりません。