デモ用レイアウトでも作るかな。 その5 

レイアウト組み込み機器の下準備をしています。

 

追加でジャンク基板(旧版)を仕立てて、昇圧ポイントデコーダーを4つ作成しました。

ポイント1つに1つのモータードライバーを配置し、個別制御に対応できる様にします。

f:id:har_amc:20180423000740j:plain

 

  

s88-N Train Detectorには、コネクタ付きのハーネスを取り付けしました。ハーネスを作るのに、図面眺め考えながら4時間以上掛かりました。秋葉原なら0.12sqや0.2sqの電線を入手する事が出来ますが、地方のホームセンターでは0.3sqの電線が最小でしたので、ちょっと太めかな?と思います。

f:id:har_amc:20180426001519j:plain

レールへの接続は、半田付けにするか?銅版折ってフィーダー作るか?どうしようか?

 

 

ハーネス作るのも結構面倒でしたが、ここからの作業も非常に面倒です。線路・センサーの配置、ビス止め固定、ボードの穴あけ、配線接続、試運転とまだまだやる事が沢山あります。

 

複線線路全体にS88-Nセンサーを盛り込むと時間的に厳しく未完成になりそうなので、今回はグレードダウンして外回りのみS88-N対応に予定変更です。内回りはポイントデコーダーの組み込みまでを目指します。

 

 

 

 

S88-N在線検出ユニットの新機構を作る その4

S88-N磁気感知式センサーの素子として、リードスイッチを追加しています。

 

 現在、リードスイッチは多くの鉄道模型レイアウトで使われているとの事で、試験に加えていきます。

 

 破損防止として、ガラス管の上にモールドしたリードスイッチをチョイス。機構としては特に変わったことも無い、A接点のスイッチです。今回は、電源と出力のみ配線しGNDは使用しません。上手い事基板に載りました。

f:id:har_amc:20180423000612j:plain

動作確認してみると、モールドの両端部分は反応するものの、中心部分は反応せず。線路に対し直角に設置し、磁石を車両中心に設置すると反応しない可能性があります。反面、線路に平行に設置すると、2回反応する事になります。

※もしかしたら、取り付け方向が間違っているかもしれません。(方向を全く気にしなかったので、90度回転している可能性あり。)

 

 

これで、3種類の素子(センサー)の動作(反応)確認は出来ました。

f:id:har_amc:20180423000514j:plain

 

 

 

ネオジウムマグネットは、とりあえず2mm厚の物でそろえました。径は2~6まで1mm刻みです。

f:id:har_amc:20180423000628j:plain

 

大きい物・厚い物の方が強力なので、やはり感度が良くなる傾向です。(φ2で3~4mm、φ5で10mm程度で反応している様です。)

 

 

スマステ基板、設計始めました。その15 改版基板到着

スマステ基板ですが、改版にあたりメーカーを変えてみました。

 今度は、「Fusion PCB」の送料込み$7.9で作ってみました。

 

基板は当然、5枚ポッキリです。

f:id:har_amc:20180422175049j:plain

 

 

ぱっと見、こちらの方が綺麗です。シルク印刷は、滲む事無く綺麗に出来ています。f:id:har_amc:20180422175211j:plain

 パターン修正部分も、目視では直っています。上手く動いてくれます様に。

 

 ただし、今届いても触れないな~。

 

 

デモ用レイアウトでも作るかな。 その4

時間が無いので、部品配置と配線の作業に移って行きます。

 

レイアウト作成の為に、CADで原寸図を作り、プリントアウトしてきました。

f:id:har_amc:20180422001425j:plain

 

 

出来上がったレイアウトボードに重ねてみます。当たり前ですが寸法通りです。

f:id:har_amc:20180422001200j:plain

 

 

線路と各種S88-Nユニットを配置して見る。ポイントのケーブル長は足ります。

S88-N(MAGとIR)については分割したそれぞれのボードに各1つ基板が有るので直接配線しておくことが出来ます。ステレオミニプラグは1mの物を用意していますので、長さも問題無いと思います。

しかし、S88-N(GAP)については、上・下ユニットが上・下ボードにそれぞれ配線接続する必要が有るので、途中でコネクタ受けする必要が有ります。何を使おうかな?

f:id:har_amc:20180422001212j:plain

IRのセンサー作るのが・・・、何とかレール間に挟めないかと思う今日この頃。 

 

実際物を並べるて見ると、まだまだ気付いていない必要な物が有りそうだ。昇圧ポイントデコーダーも別制御になる為、追加しないとなりませぬ。

 

 

 

 

デモ用レイアウトでも作るかな。 その3

本日は、レイアウトボードの製作をしました。

 

製作だと!TOMIXのレイアウトボードはどうした?との声が方々から飛んでいる気がしますが・・・。

 

900x600の線路付きボードを持って、電車に乗る勇気は・・・無いです。

 

これなら、何とか持ち運んでも良いかなと思うのが、楽器ケースです。チョイスしたのはYAMAHAのキーボード用ケースです。内寸はおよそ930x330x75と丁度良い感じ。

f:id:har_amc:20180421212302j:plain

900x300のボードなら2枚収納できて、S88-N機器も中に押し込んで運べる計算です。

 

 

昨晩部材を手配し、朝から工具類を置き場から運び、自宅駐車場で日曜大工をします。

f:id:har_amc:20180421214114j:plain

久しぶりに出して使いましたが、スライド丸鋸は非常に便利です。

 

 

突貫工事で完成。912x306x37.5のボードが2枚出来ました。周囲に落下防止の為の柵を廻しています。

f:id:har_amc:20180421211941j:plain一部ホームセンターで加工した物が有りますが、反りが有ったので、手直しを余儀なくされました。捨て切りの指示を忘れたのが原因です。

 

 

突合せ部分は、反りの調整も含めて5本のボルトで繋げる様にして有ります。(実際使うのは3本で済むと思います。)

f:id:har_amc:20180421211948j:plain

 

 

 収納状態です。多少の余裕は有りますが、中で暴れる事無く収まっています。

f:id:har_amc:20180421212127j:plain

 日曜大工ですので、多少の誤差はご勘弁願います。

 

 とりあえず下ごしらえは出来ました。今日はここまで。

 

次は、線路の敷設、配線に移っていきます。

 

 

 

 

デモ用レイアウトでも作るかな。 その2

今の所息切れせず、集中して作業を進めています。

 

今日は、先日届いた「Nucky式在線検知ユニット」を組み立てました。部品の種類は多く有りませんので、間違いは少ないと思いますが、部品点数は多いので坦々と作業を進めました。

f:id:har_amc:20180417235435j:plain

ブリッジダイオード・・・、ずっしりと重いです。

(まだ、試運転はしていません。)

 

 

とりあえず、S88-N在線検知ユニットが揃いましたが、どの様に組み合わせて設置していくかと言うと・・・、両線路を片ギャップにして、フォトリフレクタはあっち、マグネットはこっちに と言った具合でしょうね。 

f:id:har_amc:20180417235450j:plain

 

 

 改造した「S88 Control基板(フォトリフレクタ版)」は元の配線に戻しました。

 

また、「S88 Magnet Control基板」の6番でも、「SK8552G版」Detector基板は問題無く動いていました。プルダウンでもプルアップでもどちらも同じ動きでした。閾値と抵抗値の問題でしょうね。

「S-5716ACDL0版」の方は、相変わらず論理が逆です。

 

 

S88-N在線検出ユニットの新機構を作る その3

昨日、「S88 Control基板」と「S88 Detector基板」が到着しましたので、基板の組み立てをしました。

 

Control基板は、パターンカットとジャンパー配線をして一応形になりました。とりあえず試作ですので、センサー側の都合で1から5番回路はプルダウン、6番回路はプルアップにしています。 スケッチの一部修正が必要です。現状6番は正しく動かないと思います。

f:id:har_amc:20180417090109j:plain

Detector基板との接続部分は、ステレオプラグにするか?ケーブル直出しにするか?と少々考えています。

 

 

Detector基板の方は、SK8552Gを10セット、S-5716ACDL0を2セット作りました。

f:id:har_amc:20180417090054j:plain

 1個写ってません。

 

 

マグネットシートには、等方性の物と強力タイプ(異方性の物が有るとの事。前回使った物は等方性で弱いタイプでした。強力タイプも購入して試してみる必要が有りますね。