S88-N在線検出ユニットの新機構を作る その4

S88-N磁気感知式センサーの素子として、リードスイッチを追加しています。

 

 現在、リードスイッチは多くの鉄道模型レイアウトで使われているとの事で、試験に加えていきます。

 

 破損防止として、ガラス管の上にモールドしたリードスイッチをチョイス。機構としては特に変わったことも無い、A接点のスイッチです。今回は、電源と出力のみ配線しGNDは使用しません。上手い事基板に載りました。

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動作確認してみると、モールドの両端部分は反応するものの、中心部分は反応せず。線路に対し直角に設置し、磁石を車両中心に設置すると反応しない可能性があります。反面、線路に平行に設置すると、2回反応する事になります。

※もしかしたら、取り付け方向が間違っているかもしれません。(方向を全く気にしなかったので、90度回転している可能性あり。)

 

 

これで、3種類の素子(センサー)の動作(反応)確認は出来ました。

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ネオジウムマグネットは、とりあえず2mm厚の物でそろえました。径は2~6まで1mm刻みです。

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大きい物・厚い物の方が強力なので、やはり感度が良くなる傾向です。(φ2で3~4mm、φ5で10mm程度で反応している様です。)