先週末、突然息子の友達がうちにやって来た。友達と言っても鉄道模型部の友達であり、当然DCCの勉強の為にやって来たのである。(本当にそーなのかは不明では有るが・・・。)
うちの息子はゲームばかりで半田付けなどに興味を示さないので、高校の部活動にどう関与・指導すべきかが悩み所で有ったので、足を運んでくれたのはこれ幸いと、ワンコインデコーダ4.2のキットを取り出します。
(2週間ほど前に、息子が遊びに行った時に、ミント缶コントローラを作成しており、問題無く半田付けは出来ている。)
お手本に1つ作って見せた後、さーやってみたまえと指導もそこそこに、9枚の基板作成にチャレンジさせます。
夕方までに全てを完成させる事は出来なかったが、ものにはなりそうな感じでは有ります。
残作業は私が引き受け、残り部品をさくっと取り付けします。忘れられた存在のネットブックを取り出して来て、シンプルPICKit2でプログラムを書き込みします。
巷では役立たずの烙印を押されているネットブックでは有りますが、DCC用のプログラム書き込み機として使う分には特に問題ありません。
プログラム書き込みに関してはノーミスでした。優秀です。
あとは動作確認なのですが、検査用冶具を製作してみました。
ワンコイン4.2とワンコインFL4.1に対応しています。右側にモーター用に1つ回路を組んでいますが、中央のLED(両極性FX用)で問題無く検査できました。
原価低減のため、ライト用には「ZXBM5210」を採用しています。
ピンヘッダにデコーダーを差込み、ミント缶コントローラと接続して動作確認をします。正転側は問題ありません。
反転側も問題無くLEDが点灯しました。
テスト結果ですが9個中7個はストレートで合格。残り2個はレギュレータの半田忘れなどを修正し検査合格です。
※鉄道模型部の部長では無いので、勝手にDCC推進課「課長」に任命です。
後は、車両への組み込みです。
電気機関車やディーゼル機関車への組み込みは余分な作業がてんこ盛りなので回避し、まずは電車・気動車等の編成を選んで組み込みしましょう。
追記
在庫のM-5モーター(TOMIX)を見つけたので、自分用に冶具2作目を製作。
ショートピンでモーターとLEDを切り替え出来る様に変更しました。モーターはグルーガンで固定しました。