DCC電子工作連合のロゴ 参戦!(追記:一応完成)

 

 

DCC電子工作連合のロゴ作成の話題は、暫く前の話になりつつありますが、食い付きが悪いとの指摘に、遅れ馳せながら参戦する事にしました。

ネット上のDCC関連画像を検索すると、やはりロゴとしては車両絡みの画像が多く、どうしても似てしまって、2020騒動の様になるのは極力避けようと、違う方向からアプローチをする事にしました。

 

 

電子工作といえば・・・、鏝だ! そこで、流行の曲にあわせて

I have a”KOTE”. I have a ”DCC”. +> ”KOTE-DCC”

と言う事で、とりあえず刺してみました。

 

周囲に配線パターンと3種のシンボルを配置、グリップ部分に”ALLIANCE”、下側に発足年”SINCE 2015”でいいのかな?

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DCCの文字間隔を調整したり、バランスを調整します。 

 

 

この状態では、配線パターンは良いのだが、”KOTE-DCC”はカッテイングシートで切り出すのは不可能なので、アウトライン化して行きます。

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文字を傾け、サイズも調整します。 

 

 

此処まで来ると、シートで切り出せます。

文字に関しては、”ALLIANCE”はアウトライン化して、グリップ内で白抜き文字とし、”SINCE”はそのままアウトライン化(黒文字)します。

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さらにバランス調整を繰り返して行きます。

小さいパーツは極力省いて行きますが、コテ先を省略したら娘にドライバーと言われました。(戻しても影響少なそうです。)

 

 

こんな感じで如何でしょうか?

 

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追記

 DCCとコテ部分のアウトラインは、パターンに合わせて2重にしていましたが、シンプルにすると判り易くなりました。

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 後は、フォントを入れ替えて試してみます。但し、”DCC”部分はフォントを使わずにCADで適当に作成していますので、その他も同様に起した方が良いのだろうか?

 

 

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再追記

結局、既存の文字を下書きにして、全部の文字を書き起ししました。 f:id:har_amc:20170119222519j:plain

再追加で2パターン作ってみました。

鏝先のみ表現を追加したものと、2重線に戻したもの。

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どれが見栄えしますか? 

 

1218 ホビセンフェスティバル

今日は、ホビーセンターカトーで初開催された、「ホビセンフェスティバル」にDCC電子工作連合の一員として参加して来ました。

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開店と同時に準備開始。

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昼頃より、メインのセレモニーが始まりました。(鉄道模型コンテスト2016の優秀作品の展示と作成者のプレゼン発表をしていました。)

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後半3時より、今回の目玉(我等がDCC電子工作連合の)、新・MP3サウンドデコーダーの紹介時間です。これは、「KATO」印の入ったコラボレーション商品となります。来春発売予定ですが、販売形態は単品売りではなく、ホビーセンターでの組み込み専売品となるようです。f:id:har_amc:20161218235426j:plain

 内々で、試作を重ねて来ましたが、今回の発表をもって公開となりました。こんな事になるなんて発足当初は予想もしていませんでした!!

 

フェスティバル終了後は、新宿へ向かい「忘年会」。話した内容はすべて模型がらみだったような・・・。

 

 

明日は憂鬱な月曜日と言う事で、1次会で解散。家に帰ると、中国からの最後の荷物が到着しておりました。数日前に到着していた、中華CNCフライス盤と共に開封。

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樹脂板部品の素材は、塩ビ板でしょうか?レーザーカットでは無く、CNCルーターで切り出して有るようです。

  

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スピンドルモーターのホルダーは3Dプリンターで作った物で、とても軽く出来ていますが、仕様として軽金属(アルミニウム程度でしょうか?)が対象なので、強度は申し分無いのではないかと思います。一応ターゲットとしては、プラスチック加工を主と考えているので、十分といえます。?(だろうと思います。)

 

本日届いた、エンドミル達。1mm,2mm,3mmと3種類をチョイスしています。 

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 タカチで使用しているのは、2mmの物なので2mmを10本、(フジガヤさん用の)レール加工用?に1mmを20本(弱そうなので多めに)、大物加工があるかな~と思って、3mmも10本頼んでおきました。

 

 

完全に勢いに乗って、3DプリンターとCNCフライスの同時購入で、年末から大忙しとなりそうです。

 

 

 

 ここから追記

 

そうそう、「KATO Nゲージ誕生50周年記念誌」の引換えが始まっています。 f:id:har_amc:20161220070011j:plain

 ハードカバーで内容てんこ盛りです。知らなかった事もいろいろ載っており、勉強になります。

 

 

 

 

3Dプリンター その4 

以前「スマイルコネクタ Ver.2 (短縮化) その2」で、スマイルコネクターZ(仮称)を提案していますが、実現させる為にはアダプターを作らないと誰もチャレンジ出来ません。

もうお分かりだと思いますが、コネクタ内に挿入する為のアダプターを作成しています。(言い出しっぺの責任で、作成している次第です。)

 

 

とにかく、データ(設計図)が無いと始まりません。既知の技術は極力排除して、初心者になって「SketchUp」に向き合っていきます。

まず、1本線を引きます。赤い線上で1か所(赤、青、緑の交点)クリックして右へ移動しポインタが赤線上にある状態で、数値(10)を入力、すると赤線上に10mmの線が引けます。その他に、2mm、8mmと引いていくと赤線上にそれぞれのポイントを作る事が出来ます。

次は、それらのポイントから、緑線方向に線を引いていき、平面上に必要な形を作ります。線引き作業を繰り返して行きますが、色別で方向(X,Y,Z)を示してくれるので、線の長さと方向をしっかり考えていれば、問題無く作図出来ます。

※線端部と中央にポイントが有ります。それらを使って線を引いていきます。(何とか理解する事ができました。)

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平面形状が出来たら、それぞれの線で囲われた部分毎に、引き延ばして行くと立体形状になります。今回はこのパターンを出力していきます。

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STLファイルを読み込み、「Multiply object」で6個同時に出力していきます。f:id:har_amc:20161204232605j:plain

 

 

これが、出力された状態です。ギャップ調整と、テープ表面の清掃(無水アルコールで脱脂しています)しておけば、途中で剥がれることなく出力出来る様です。忘れて剥がれると、こねくり回して悲惨なことになります。(何度も、フュージョンしたり・・・。)

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オッと、 すでにカプトンテープに傷(剥がれ)が・・・。

 

 

左側が裏面(合わせ面)、右側が表になる面です。

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少々、浮き上がって曲がりが有ったりします。 

 

 

2枚を裏面合わせにした物を、コネクタ内に挿入します。内幅は8mmと設定通りに出来ています。

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 一応、形にはなりましたが、もう一工夫が必要であります。

 

基板厚を、1.2~0.8位にする良い方法は?銅板をどう挟んであげようか思案中です。

とりあえず、基板はどの厚さが良いのだろうか?

 

 

 

3Dプリンタ その3

今日は、3Dプリンタ用のデータを作るために、試行錯誤を繰り返しています。

先ず初めに、どうやって作図するのか?という問題にぶち当たりました。

ネットを見ていると・・・。

ここから始める、3Dプリンタ&モデリング基礎知識 - AKIBA PC Hotline!(少しネタが古いですね。)

初心者用の、「3D CAD」や「3D CG」ソフトが掲載されているが、職業柄なのか?CGソフトに相いれないものを感じています。(二昔前の「Strata Vision 3D」を使っていて、寸法で入力出来ない事に、非常にストレスを感じていたものです。)

 

 そこで、無料の3D CADの中から3種類ほど試用してみる事にしました。

1.DesignSpark Mechanical Software

2.Autodesk 123D Design

3.SketchUp

 

インストールしては、「四角を書いて引き延ばし」たり「シンボルを重ねて足したり引いたり」してみます。

 

1.DesignSparkMechanical

 モデルの回転表示の操作感が気に食わない。(そっ、それだけ?!)

 

2.Autodesk 123D Design

 AutoCADLTとは操作性が全く違うので、嫌になった。(また、それだけ?!)

 

3.SketchUp

 仕事で使う、AutoCADLTやJWWの様には簡単には行かないが、チュートリアルのビデオを見て何とか使えそうな気がしたので、これで行こうと思います。

 起動すると、テンプレートを選べるようになっていますので、「3Dプリントーミリメートル」を選んで作図に入ります。しかし、ツールが少なすぎて(よく言えばシンプルで)兎に角難儀しています。平行線すら1発で引けません。何とか形になって来たのが下の画像。

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少ないツールで、書いては消してを繰り返さなければならない様です。後から「平行線1本」のみを寸法値で足して行くという作業は出来ないので、長方形や円を入力したり、面を数値でオフセット(拡大・縮小)し、要らない線を消していく作業が必要です。表示されている面の中に、消せていない陰線が多数存在しています。(出来上がりに影響は無いので良いと考えているようです。)

 

 

試しにプリントしてみる事にします。ただし、STLファイルを出力させる為には、プラグインをインストールする必要が有ります。

SketchUp STL

 「ウインドウ」ー「拡張機能マネージャー」より取り込むと、「ファイル」内に「Export STL…」が追加されます。

 

 

 

ターゲットが小さいので、プリンター側の変更が必要です。

あらかじめコレを作る為に用意しておいたのが、変えノズルです。標準は0.4mmですが、予備も含めて0.4mm、0.3mm、0.2mmを2個づつ購入しておきました。

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 今回は0.2mmを取り付けています」。

 

 

左下は0.4mmノズルで出力したもの、その他は0.2mmです。右上はスリットを設けてみたものですが、これではだめですね。

底面積が小さいので、剥がれて終了したりと良い結果とは言えません。

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 立てて造形するのはやめた方が良さそうです。ベッドに寝かせての、2ピース構造とか考え直してみます。

 

 

 

 

3Dプリンタ その2

引き続き、3Dプリンタの試運転を続けています。

 

ベッドの保温の為に、梱包材の発泡スチロールを挿んでみました。

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が、依然としてベッドの温度は上がらない。

 

 

ベッドの温度が上がりにくいのは、電源の故障ではないかとテスターであたると、12Vに届かず。ADJボリュームを回してみても電圧は変わりません。

f:id:har_amc:20161202225716j:plain取説を見ても、特に表記は有りません。

 

 

いよいよ故障を疑ったのですが・・・、電源をまじまじと眺めていると。

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パンチングメタルの奥に・・・、切り替えスイッチを発見!

110V側に切り替えると、出力は13v強に・・・。しかし、一番下げても13V強。うーむ、どうしたものか・・・。(12V-20Aの電源です。ある程度流せば12Vになるのかな?)

※いやはや、良く動いていたものだ!動かなければ、早めに気付いただろうに・・・。

 

 

悩んでいても仕方ないので、試運転を再開します。ベッドの温度はみるみる上昇していきます。

PLAで試運転をすると、反りも無く出力出来ます。

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しかし密着が良くなると、ドラフティングテープが剥がれて、犠牲になっています。

 

 

 同じドラフティングテープを手配するのも何なので、200mm幅のカプトンテープを購入しました。

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ドラフティングテープをはがして。

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ベッド中央上付近にキズが有る、まあ良いか。(気になる様ならペーパでも当てます。)

 

 

カプトンテープを貼ります。

カッティングシートやガラスフィルム同様、空気を抜きながら貼るのですが、ベッドを取り外さずに張るのは至難の業です。

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今回は、テキトーになってしまいました。

 

パラメータをいじって、出力します。

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 どうしても、顎の部分が左側に流れて変形してしまう(左回転で出力の為)のが気になって、パラメータを変えつつ何度も試しております。下にサポート(支え)がないのでしょうがないのです。

 

 

下地の平滑度に応じて、仕上がりも変わります。

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今回、中国より輸入した事で、電源電圧に配慮が必要な事に気付かされました。

 

次は、自作データで試しましょう。

 

 

 

駄目押しの、ふるさと納税記念品追加!!

今年は終わりかと思っていたら・・・。またまた、追加されてました。

 Nゲージ5種、HOゲージ1種です。

埼玉県 鶴ヶ島市 (KATO)

 

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これが、年内最後の更新の様です。