引き続き、3Dプリンタの試運転を続けています。
ベッドの保温の為に、梱包材の発泡スチロールを挿んでみました。
が、依然としてベッドの温度は上がらない。
ベッドの温度が上がりにくいのは、電源の故障ではないかとテスターであたると、12Vに届かず。ADJボリュームを回してみても電圧は変わりません。
取説を見ても、特に表記は有りません。
いよいよ故障を疑ったのですが・・・、電源をまじまじと眺めていると。
パンチングメタルの奥に・・・、切り替えスイッチを発見!
110V側に切り替えると、出力は13v強に・・・。しかし、一番下げても13V強。うーむ、どうしたものか・・・。(12V-20Aの電源です。ある程度流せば12Vになるのかな?)
※いやはや、良く動いていたものだ!動かなければ、早めに気付いただろうに・・・。
悩んでいても仕方ないので、試運転を再開します。ベッドの温度はみるみる上昇していきます。
PLAで試運転をすると、反りも無く出力出来ます。
しかし密着が良くなると、ドラフティングテープが剥がれて、犠牲になっています。
同じドラフティングテープを手配するのも何なので、200mm幅のカプトンテープを購入しました。
ドラフティングテープをはがして。
ベッド中央上付近にキズが有る、まあ良いか。(気になる様ならペーパでも当てます。)
カプトンテープを貼ります。
カッティングシートやガラスフィルム同様、空気を抜きながら貼るのですが、ベッドを取り外さずに張るのは至難の業です。
今回は、テキトーになってしまいました。
パラメータをいじって、出力します。
どうしても、顎の部分が左側に流れて変形してしまう(左回転で出力の為)のが気になって、パラメータを変えつつ何度も試しております。下にサポート(支え)がないのでしょうがないのです。
下地の平滑度に応じて、仕上がりも変わります。
今回、中国より輸入した事で、電源電圧に配慮が必要な事に気付かされました。
次は、自作データで試しましょう。