DCC館で、UPDI書き込みについての記事が有りまして、何やら「Arduino NANO」を使って書き込みをしている様です。調べてみると、従来のICSP書き込みでは使用していない、D6端子と電源の計3本のみで書き込みするとの事でした。
そう考えると、COMBO-Aに統合する事が出来そうですので早速基板を修正してみました。型式は「COMBO-A mk2」とします。
最近、ポゴピンによる書き込み方法が取れる様になって来ましたので、スマイルコネクタにはせず、ピンヘッダーによる対応としています。
また、2X3のポゴピンケーブルをICSP端子(J3)に差し込む際に、接続をミスるとNANO上のダイオードを焼き切りますので、念の為書き込み用電源線に0.1AのPTC(F1)を追加しています。
ICSPとUPDIの切替は、スケッチの書き換えにより行います。
1.27ピッチのピンヘッダを載せていますが、相手基板側のスルーホールに差し込み、手当の上接触させても良いかも知れません。(出面等の調整要です。)
折角修正したのですが、32U4を使った「TPIライター」については、デコーダー自体が収束方向との事なので、再度棚の上に仕舞います。
そして、 32U4を使った「UPDIライター」も一緒に棚の上に仕舞われます。