久しぶりにKiCADで基板を作る。

1年以上前に、WiFiスロットルを作っていましたが、マイコンの能力的に問題が有り棚の上に載っています。高性能なユニットが出るまで棚の上に置いたきりでしょうか。

※私がチューニングしてやるよ!と言う、志願者がおられましたら是非コメントください。別途「ESP32+32U4ビートル」をI2Cで繋いだ、手作り機能試作品も御座います。これが動くと、WiFiスロットル(フルスペック機)が実現できます。

 と言う戯言も棚の上に置いときましょう。

 

で、ここからが本題。 

リピーターにてRailCom信号を出力する実験は概ね?成功の様ですので、基板データの作成をしています。※少々、出力信号に微妙な点が有るそうです。

 

久しぶりにKiCADに触っており、思い出しながらの作業です。

こちらは、単独で使用する為のリピートブースター用基板です。大容量モータードライバーを載せてはいますが、ちゃんと動くかは未知数です。ATmega328Pは基板面積の制約から、DIPではなくTQFPパッケージとなっています。

f:id:har_amc:20210314103511j:plain仕事で基板を作っている人には先に言っておきますが、工業製品とは言えない様な酷い配線となってしまっています。無理やり8mm幅(相当)の配線を引こうと試行錯誤して、雲マークの様な形やバイパス的な配線になってしまっています。※ここは趣味の範囲と割り切っておきます。

 

単独用基板は何とか形になりましたが、現在スタック用のリピータ基板とブースターアレイ基板について考えています。

モータードライバーを8個繋いでみましたが、電流センサーを使うとなると、ATmega328Pの入力端子により制限が出てきます。その辺は貫通バスに影響を与えるので、じっくり考えます。

 

 

 

おまけ的になりますが、こちらは息子用のハブダイナモ用電源基板です。放熱を考慮してタカチのアルミケースに収納予定です。組み立てには、放熱用接着剤を使用する予定です。

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基板発注までは、しばらく時間が掛かりそうです。