リピーター用に、RailCom信号に対応したスケッチを作成して頂いたので、早速動作確認をしていきます。
基板上のSWをSR(リピーター)からCS(コマンドステーション)側に切り替えます。
SWを切り替える事で、モータードライバーへの信号を選択出来る様にして有りますが、Railcom信号を出す事が標準になってくると不必要になりますね。
幾度か修正を繰り返しましたが、Railcom信号を検出し、DCC信号の発信及び車両アドレスの受信も出来る様になりました。
DCC-INの入力信号の有無により、自動でモータードライバーをON/OFFする機能も実装されました。
今回は、ポイントの動作確認も行いますので、随分懐かしいものを掘り出してきました。
もう5年も前の出来事なんですね。
久々に動かしましたが、昇圧のおかげですんなりと動いてくれました。
試しに、PCのChromeでも動かしてみましたが、ポイントの動きが何かおかしい。
同じポイントを連続で動かす(時間は十分においている)と動かなくなることが多々ある。他方を動かし再度動かしてみると動く様になる事が有る。両方うんともすんとも動かなくなることもあります。iPhoneでやってもたまに再現するのでどこか機嫌が悪いのだと思います。
反応がすこぶる悪いのですが、リピーター内蔵の見るだけ君で確認してみると、問題無く信号は出ていましたので、ポイント及びポイントデコーダー側の問題の様です。
一応、リピーターの「Railcom信号」への技術的な対応は、出来たと言ってよいと思います。
今後は、スタック構想に向けて、現実的に機能構成や基板サイズなどを考えていきます。
現実的には、リピーターにモータードライバー1個積んだシンプルな構成から始めるのが良さそうですね。
相変わらず、この程度なら変更できます。
以下追記
RailComDisplayのファームウェアをrev.008にアップデートするついでに、DSair(1)についてもアップデートと動作確認をしてみました。
DSairについても、問題無く動いています。