TOMIX HO 113系1500番台をDCC化する。その2

M車についても、室内灯はその他の車両と同じ「ワンコインデコーダ for TOMIX」を使用します。モーターデコーダーには、LocSound5 Microを積んでいきます。

 

LocSound5 Microは、Next18コネクタを搭載しているデコーダーなので、あやのさんの「Next18変換基板シリーズ」のいずれかを使用する事になりますが、今回はDCC信号入力とモーター出力及びスピーカーの配線しか使いませんので、AYA035をチョイスしました。(AYA035-2を取り寄せたのですが、在庫を探るとAYA035-1を見つけたのでこちらを使用しています。)

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 とりあえず余った配線も使いつつ、下組み立てをしました。

 

 

手始めに、ボディ・床下等を外し、モーターを取り外していきます。

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モーターと共に、付属基板を外します。(この基板は使いません。)

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モーターの接点用銅板も取り外し、電線を接続します。

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 その辺の写真を撮り忘れました。ごめんなさい。

 

 

今回は配線用の穴あけをせず、モールド部分に切り込みを入れて配線を挟み込んで通しています。配線も固定されているので、断線も防げるのではないかと思います。

f:id:har_amc:20200419200521j:plainボディ(ガラス)の固定部分を中央の爪に引っ掛けますが、配線が通る空間は有りそうなのでこの方法としました。

 

 

スピーカーとデコーダーは、中央部に鎮座しております。

f:id:har_amc:20200419200910j:plain(私、その程度のスペックです、悪しからず。)

 

 

 

試運転風景です。これは360°動画ですので、摘まんでまわして見てください。

動画では、およそ2周で加速が終わり、3周した所からほぼ1週で減速・停止します。

唸るモーター音が、通学時の光景を思い起こさせます。

カメラの前後間違えてました。撮り直すの面倒なのでそのままです。

 

とりあえず、1編成(まともなのが)完成しました。

 

 

Web Nucky謹製「ワンコインデコーダ for TOMIX」は、組込みに掛かる手間を大幅に削減してくれたように思います。とにかくT車の組込みは簡単になりました。