M車についても、室内灯はその他の車両と同じ「ワンコインデコーダ for TOMIX」を使用します。モーターデコーダーには、LocSound5 Microを積んでいきます。
LocSound5 Microは、Next18コネクタを搭載しているデコーダーなので、あやのさんの「Next18変換基板シリーズ」のいずれかを使用する事になりますが、今回はDCC信号入力とモーター出力及びスピーカーの配線しか使いませんので、AYA035をチョイスしました。(AYA035-2を取り寄せたのですが、在庫を探るとAYA035-1を見つけたのでこちらを使用しています。)
とりあえず余った配線も使いつつ、下組み立てをしました。
手始めに、ボディ・床下等を外し、モーターを取り外していきます。
モーターと共に、付属基板を外します。(この基板は使いません。)
モーターの接点用銅板も取り外し、電線を接続します。
その辺の写真を撮り忘れました。ごめんなさい。
今回は配線用の穴あけをせず、モールド部分に切り込みを入れて配線を挟み込んで通しています。配線も固定されているので、断線も防げるのではないかと思います。
ボディ(ガラス)の固定部分を中央の爪に引っ掛けますが、配線が通る空間は有りそうなのでこの方法としました。
スピーカーとデコーダーは、中央部に鎮座しております。
(私、その程度のスペックです、悪しからず。)
試運転風景です。これは360°動画ですので、摘まんでまわして見てください。
動画では、およそ2周で加速が終わり、3周した所からほぼ1週で減速・停止します。
唸るモーター音が、通学時の光景を思い起こさせます。
カメラの前後間違えてました。撮り直すの面倒なのでそのままです。
とりあえず、1編成(まともなのが)完成しました。
Web Nucky謹製「ワンコインデコーダ for TOMIX」は、組込みに掛かる手間を大幅に削減してくれたように思います。とにかくT車の組込みは簡単になりました。