OLED、もう一つの選択肢。

先日、2.42インチOLEDを試しましたが、見慣れない物がもう一つ有るのに気付いたので取り寄せてみました。

 

 

上段は2.42インチの物、下段左からお馴染み0.96インチ、1.3インチ、そして今回試す1.54インチのOLEDパネルです。

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インターフェースは、I2CのタイプとSPI/I2Cのタイプの2種類あります。

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SPI/I2Cのタイプには、付属回路を付けます。(0.1ufと100kΩを接続します。)

 

 

購入時の裏面は、R9に抵抗が付いておりSPIモードとなっています。

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2.42インチと同様にR9を外し、R8、R4、R3を短絡します。

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SPI/I2Cタイプの試運転です。問題有りません。

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I2Cタイプは、Power Hack Sのケーブルを接触させて動作確認すると、こちらも問題無く動いてくれました。RES(リセット)は未接続で問題ありません。

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これは先日確認した1.3インチのものですが、ご多分に漏れず2ドットずれています。

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 何故だか判りませんが、1.3インチのOLEDだけがコンパチでは無く、2ドットのズレが発生するという結果です。

 

 

1.54インチと比較し、1.3インチが中途半端な大きさに見え、尚且つスケッチ変更が必要となると1.54インチを薦めたくなりますが、現在国内での流通は見当たらないのが問題です。時間は掛かりますが、中国から取り寄せれば入手可能です。

 

2.42インチOLEDは加工も大掛かりになるので、1.54インチの方が手軽に扱えて良いと思います。