常設レイアウトやその他の事で、電子工作(DCC)から離脱していましたが、ぼちぼち復帰して行こうと思います。
天候も秋めいて来て、ロフト上は「暑くも無い気候」となって来つつあります。仕事が捗りそうです。
復帰第一弾は、以前仕立てた「キハ110 カメラカー」の再整備をしています。
前回配線した純正の8ピン基板から、「NEM652 ExpBoard TypeK(試作Ver.)」に載せ替えします。
カメラ用電源は、ボード上「RAIL」バッドより直接取り出しています。
配線処理に悩む事無く、すっきり床板を嵌め込む事が出来ました。
前回取り付けした、ロクハンのデコーダーは摘出済みなので新しいデコーダーを選定しなければなりません。今回使うデコーダーは、フジガヤさんの記事に習って、ナゴデン謹製「SmileDecoder R6n」を搭載する事にしました。
電線類を用意して説明書を眺めていると、R6nのヘッド・テールの配線は・・・、おっと両極性じゃないですか。
パターンカット済みの基板を、元に戻さねばならんのか?と思ったら「解説」が有りました。コモン線対応可能でした。良かった!
車載カメラの電源として、リチウムバッテリーを付けるのですが、付属品は非常に大きいので、車内に納まりそうなバッテリー(上)を用意しました。しかし、車内が機器で一杯でボディも浮いてしまいそうだったので、寸法優先にて、ものすごく小さい物に変更。容量が小さくても瞬停を防げれば良いとの判断です。
※作業ついでに、ナゴデン謹製「Next18版 テスト基板」を製作。
カメラユニットとデコーダーをてきと~に詰め込みます。ボディは目立つ様に「飯田線リバイバルカラー」に変更しました。
とりあえず走ってくれればOKなので、それはもう「すさまじい」適当具合です。
※この辺については、今後もあまり突っ込まないでください。
それではレールに乗っけて、試運転といきますか!
カメラカーを一周走らせます。内回りには、当初R550の線路を敷きましたが、カメラ映りが非常に悪い(画角の問題)ので、外回りに、R790+R730のオーバルを設置して、走行させています。
映像がところどころ飛びます。WiFiの混信やデコーダーからのノイズ等が原因でしょうか?通信が途絶える事も有りました。バッテリーを接続しておくと再起動が出来ないので非常に不便です。折角用意したのですが、バッテリーは積まない事にします。
これで一応、屋根裏レイアウトベースは「供用開始」となりました。
映像が飛んでしまうのは、どうにかならないものだろうか?
音も入らない?ので、他の撮影方法も考えないとなりませんね。
以下追記
常用している「iPhoneSE」ではなく、すでに退役したオペレーション用の「Phone6S」にて録画すると、映像が飛ぶ事無く録画出来ています。
iPhoneSEはメモリも残り少なく、沢山のアプリが立ち上がっていたので、その辺の問題で起こっていたのだと思われます。