10月6日に、浅草ロクハンショールームで、DesktopStation主催のDCCイベント「DCCfest2018」が開催されます。
各所で、ロクハンZゲージにDCCデコーダーを組み込む記事が上がっていますが、遅れ馳せながら、私もチャレンジです。
お題は、C57蒸気機関車です。ボディ・・・小さいな・・・。
バラしてみると、テンダーモーターでした・・・。(ですよね~。C11はボイラー内に有ったので、同じかと思っていました。)プロペラシャフトで、動力を伝達しています。
ライト基板は釜の方で直に集電しています。双方の渡り配線は有りませんので集電不良が起こりそう。
ライトへの電線は、テンダー右側のスリットから、ボイラー側のダイキャストの間を通せば良さそうです。デコーダーは、ロクハンのA053を使います。
キャブ内は、プロペラシャフトの貫通部しか有りません。
中心上側に切り込みを入れて、電線貫通部を設けました。
当初は、AWG32の被服線を引こうかと思いましたが、被服の強度が気になりポリウレタン電線に変更。(いくら細めだとは言え、連結部分で力を発揮すると、脱線の原因になりそうです。)
ライト基板は、ダイキャストに刺さる部分を切り取り、コンデンサとR242は省きました。
ライト基板から、キャブ部分を貫通しポリウレタン電線を延ばします。非常に扱いにくいです。
デコーダーが納まらないので、テンダーのウエイトは、取り外しました。
ライトの配線は、プロペラシャフトの周りでバネ状に巻いています。
試行錯誤しているうちに、巻きは崩れて居ります。現状こんなに綺麗な状態では有りません。
標準で積まれているLEDは、オレンジ?
本来、電球色にすべき所なんですが、在庫が無かったので、白色に載せ替えました。
画面で見ると、青白いですね。
走行とライトは問題無く動いています。一応完成です。
運転をしていると、反応しなくなる事が有ります。やはり集電不良の確率が高そうです。コンデンサ積むか、釜の方からも引いて来るか?
DCC組み込み済みの、完成車両が欲しいと思う今日この頃です。
C11への組み込みはこちら。