スマステ基板、設計始めました。その8 アートワーク完了、発注へ。

苦節5ヶ月、ようやくスマステ基板のアートワークが完了しました。現状、私は回路・基板の設計能力を有して居りませぬ故、設計はあやのさんに依頼しています。忙しい中まことに有難く感謝いたします。

 

基本回路はDSoneR3を踏襲していますが、標準LDOの他に、5V電源の強化の為にDC/DCコンバータ(ムラタ)をオンボード搭載又は外部DC/DC電源を接続出来る様にしています。

制御入力用にCP2102等2種類のUSB-UART(5V)基板取り付けに対応。X9S用にレベルコンバータ付きのUART接続コネクタを設定。

TRK-OUTには、ばね式ターミナルブロック(ミント缶相当)、分離型ターミナルブロック(BlueBox相当)、KATOコネクタの3種類x2出力に対応させています。それぞれ任意選択可能です。

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部品配置の様子。

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 実験的では有りますが、様々切り替えて使える回路(配線)を盛り込んでいます。配線のチェックは何度もしているので、上手く動いてくれると良いのですが。

 

 

Elecrowでは、100x100mm以下のPCB 5枚で$4.9(SALE価格) + 送料$13.66(OCS/ANA)との事で、2,100円程で基板を製作する事が出来ます。

 自分で設計出来たら、気軽にトライ出来ちゃう価格なんですね。送料の比率が高いので、基板を数種類頼まないと勿体無いと思います。