☆DCC実戦配備へ☆

書籍購入で、いろいろ使い方が判って来た所で、先日「ぬっきぃさん」に提供して頂いた「ポイント用デコーダ2」を試してみる事にしました。

訳有って、TOMIXの3線式ポイントを動かします。TOMIXの旧々型レール(茶色道床)です。


3線式ポイントは直進・分岐それぞれにコイルがあり、ダイオードを使用し進行方向に合わせて電流を流し分けてあげる必要があります。在庫に適当な整流用ダイオードが無かったので、ブリッジダイオードを2個載せて整流用基板を製作しました。 電源の引き回しはこんな様子です。


組み込み状態で試運転です。簡単に動きました!?

実の所は・・・、配線自体は問題無いのですが、ポイント本体の動きが渋く途中で引っかかったりします。(何せ古いモデルですので仕方ない。)分解調整で何とか動くようになりましたが・・・。設置後の試運転で問題が発生しています。DCS50Kの安全装置が働き線路電源が入り切りする状況に。直進方向切り替え時に、最後の押し込みが足らない感じで内部ショート?による不具合になってる様です。手動でレバーを押し込めば暫く走行出来ますが、振動でずれてくるのか再度不具合になります。再調整等試行錯誤してみてどうにもならなければ、ストック分と交換か2線式を投入します。
※1Aのブリッジダイオードでは電流が足らないのか?(ピギーバックで2A)、はたまたコンデンサをもっと大きくすれば良いのか?・・・。


ここから、実戦配備の様子です。

こちらは、10年程前に開通した、鴨居鉄道「スマイルライン(祝!命名)」です。 厳密に言えば長押(なげし)に付けているので長押鉄道でしょうか?
1間x2間の変形な和室の長押部分に木製棚受けを逆付けし、下地ベニヤ板を取り付けて(乗せて)線路を敷設して有ります。
複線線路+留置線(内回り)及び島式ホーム(11両位は止まれます)を無理矢理配置してあり、一周9.5m程(総延長21m程度でしょうか。)のサイズです。駅と反対の側には1m程のトンネル(出入り口のプラスチックストラクチャーとボール紙製)が設置して有ります。(風情は全く有りませんが、走らせるには不足有りません。)
今回、ポイントデコーダを入手した事によって、内回りをDCC化する事にした次第であります。ぬっきぃさんには非常に感謝しております。


☆追記☆
そうだ!ぬっきいさんのポイントデコーダを、このレイアウトに使うのは非常に勿体無い!と言うことで、忘却の彼方からブローチと化したDSdecR1を引っ張り出して、ポイントデコーダとして活躍して頂く事にしよう!!
☆☆☆☆



留置線の側壁が低く、脱線転覆の際には余部鉄橋の如く・・・1.8m程の高低差を・・・パーツを撒き散らし即死?します。今まで何両が瀕死の重傷になった事か・・・、「どげんかせんといかん」ですね。(余部橋梁はこんなには高くないですね。4〜5倍位の高さでしょうか。)


2段ベッドの宮部分にパワーパック類が並べてあります。(試運転中につき、配線を無造作に繋いだままです。悪しからず。)N-1000CLを外してありますが、繋ぎ換えれ(直せ)ばアナログも走れます。一番左は留置線の信号機用電源です。

走っているのは、外回りのアナログ183系1000番台ですね。何故?デジタル183系1000番台を撮らなかったのか・・・あぁっ 悔やまれます。


内回り:DCC制御、外回り:アナログ制御の複線レイアウト出来ました。(騒音対策は一切せず空中を走っていますので、非常に走行音がデカイです、音を絞って再生してください。)



なかなか乗ってこない息子に、DCC化改造車両を尋ねたら、E217横須賀色ではなくE231湘南色とのお答えが帰って来ました。そろそろやっていただく事に致しましょうか・・・?217系の中古動力車、改造用にポポンデッタで買っておいた様な気がするが、調子を見てから考えよう。(車両は数種類を自由に使わせており、その中から選んでいます。私のコレクションには手を出させません!!)