「ワンコインデコーダ for KATO Loco」を試す。その3

「その3」です。

0.4mm厚の基板が到着しましたので、「その2」で観察した重要な部分を詳しく見ていきます。

 

基板を置いた状態です。面付け加工による誤差でしょうか?、2枚中1枚は嵌め込み部分が多少きつめで基板幅の調整が必要な様です。

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スライド範囲は、1.5mm程度です。

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スライドさせた状態の他方の嵌め込み範囲です。PADは1mm程度しか掛かりません。(意図的に嵌め込まず、上に重ねています。)

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前回確認した部分ですが、スリット内部奥側(右側)の持ち上がった部分に基板端が届かないと、確実な勘合及び接触は図れません。

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純正ライト基板と並べて比較します。(DD51の基板「#3070」に於いての比較です。)

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およそ2mmですが差込部分を伸ばし、PAD位置も修正する必要が有りそうです。

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サンプルが、DD51の1種類しかないので、他の機種の純正ライト基板との比較が必要です。

テスターの皆さんにお願いがありますが、基板「#3070」と違うライト基板が有りましたら、比較画像を撮影して頂けると幸いです。