スマステ基板、設計始めました。その11 試運転

部品も揃ったので、土曜夜・日曜夜と2日間夜だけの作業ですが、2枚の基板組み立てと試運転をしました。

 

2枚有りますが、それぞれ電源部分が違います。

右はLDOを搭載し、左はムラタのDC/DCコンバータを搭載しています。

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LDOは特に調整する必要は有りませんが、ムラタのDC/DCはVRを回して出力電圧を調整します。

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基板の用意が出来たら、スケッチの書き込みに移ります。

手順1、スマイルライタ試作機(CH340)で(ICSP経由)でブートローダー書き込み。 ※書き込み装置は「Arduino as ISP」に設定。

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手順2、CP2102(USB-UART経由)で、DSoneR3のスケッチを書き込み。 ※書き込み装置は「ArduinoISP」に設定。

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手順毎に書き込み方法を変えているのは、 スケッチ書き込み問題に有る様に、ICSP経由でスケッチを書き込むと、以降UARTでの通信が出来なくなる為です。

 

 

スケッチ書き込み直後に、RUN表示が点灯しています。論理が逆になっています。基板を直すか、スケッチを直すか?

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スケッチを観察した所、該当部分を発見。

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0は1に、1は0に書き換えてスケッチを書き込むと、無事、論理反転する事が出来ました。

 

 

CP2102経由からのDSソフトウエアの同期の確認もできました。

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次は、PIPO X9Sへ組み込んで、UART周りとスケッチ書き込みの確認をして行きます。