DSdecR1で「TOMIX TCS電動ターンテーブルN」を(簡易的に)動かす!!

数か月間にわたって、車をレストアしていたので電車関連が疎かになっておりましたが、無事に車検も取れ乗り換え出来ましたので、ぼちぼち復帰して行こうと思います。



先ずは、皆さんが手を付けていない分野の「DS機器の応用編」としてやっておかなければならない?「ターンテーブル」の動作にチャレンジしてみる事にしました。

手元にはTOMIXの旧式「電動ターンテーブルセレクタは緑色)」と「TCS電動ターンテーブルN」がありますが、WEB上で検索すると旧式及びKATOのターンテーブルについては、押切り動作に近い感覚でコントロールするらしく、私の技量では難しそうです。
一方、「TCS電動ターンテーブルN及びⅡ」に関しては、プッシュボタン押下で自己保持し停止位置まで動作する様ですので、何とかなりそうです。


セレクターの左・右ポジションボタンで次の停止位置まで回転します。


開封後、動作確認もせずに切開しました。あわてて動作確認してみると、開封状態そのままでは満足に動かず、接点部分のメンテナンスやレールブロック・サブブロックの取り付け調整が必要でした。


TOMIXの旧型ポイントに使った、DSdecR1(アクセサリデコーダ3極仕様)を使い、秋月の「12V小型リレー」を挿んで(A接点使用)、ポジションボタンに接続します。

スイッチ脇のコンデンサは、チャタリング防止用でしょうか?


動作確認は、以前改造した「ミント缶ポイントコントローラ」を使用して行います。
当然ながら、純正ファームウエアでも対応可能です。


試運転の状況です。(コントローラの応答時間の影響でしょうか?余り早く押すとボタンの空振りが有ります。)

TCS電源とセレクターを使うので、DCC機器とは言えないかもしれませんが、ポジションボタン代わりに、リレーでワンショット導通させる事で、動作させる事が出来ました。
フィーダーに関しては、DCC信号を接続する事が必要ですが、極性反転は・・・?。接続はどうすれば良いのだろうか?
自動反転出来る様になると良いですね。