Desktop Staion「DSdec R3 と R2b の スケッチ書き込みへ」

私の脳みそは、ハード面では良く働いてくれている(と思う)のだが、いざソフトとなると拒絶反応を起こします。コンパイル中にエラーを吐いて書き込み出来ず、このままではせっかくこさえたR3基板も、ブローチにでもするしかなくなるので、深呼吸でもして落ち着いて考えよう。 

先ずは、フジガヤ様のスケッチVVVFとメロディー:ゲヌマ・フジガヤ2:So-netブログを用意し、ArduinoIDEの「libraries」フォルダに投入します。中には、「hana.h」と「kasoku.h」も同梱されています。
[:W320]
ArduinoIDEを実行し、スケッチを開く。スケッチをスクロールすると「#include < >」という行が有り、< >の中に記入されているライブラリが「libraries」フォルダに用意されている事が必要となる。無い場合は、コンパイル時にエラーとなります。同梱されていた「hana.h」と「kasoku.h」はタブに表示されており、「#include " "」で参照されています。

スケッチの例(「libraries」フォルダの中身)に、「NmraDcc」、「PWMDAC_synth」、「TimerOne」が入っています。

それぞれの写真の下線部を良く見て、どこに何が有るかを理解しておきましょう。

スケッチ内で、それぞれの格納フォルダ・ファイルを参照している事から、1.フォルダ、ファイルの名前は変えてはいけない。2.スケッチ同梱のファイルは、分離せずそのまま一緒にしていおかなければならない。という事になります。※スケッチ内全てを書き換えれば問題無しです。

やっとこさ、コンパイルが通りました。これでやっと試運転出来ます。

とりあえず、デコーダ(DSdecR1)はブローチにしておこう。


*********追記*********17.05.18
DS関連のスケッチには、現時点で基本的なライブラリがスケッチ同梱される様になっています。
別途インストールを求められた場合を除き、余計な物はライブラリフォルダにインストールしないようにしましょう。
※「コンパイル通らない病」に掛かる可能性が多分にあります。(私が初心者な為ですが。)

参考:各ライブラリのDL元。
NmraDcc」:
https://github.com/mrrwa/NmraDcc

「PWMDAC_synth」 エクスポート:ZIPで。:ソースツリー: / (d123648a441b19ad82ccd1f2176beed731409933) - PWMDAC_Synth (git) - OSDN
「TimerOne」:Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.